ベトナムから日本へ!オンライン日本語会話「日本語.COM」が描く、外国人就労の新時代

深刻な人手不足に悩む日本の救世主として、外国人労働者への期待がますます高まっています。そんな中、大阪市に拠点を置く人材教育系スタートアップのGEパートナーズが、非常にユニークな取り組みをスタートさせました。同社は日本での就労を目指す外国人向けに、オンライン日本語会話教室「日本語.COM」のサービスを提供しています。

従来の語学アプリとは一線を画し、スカイプを用いたマンツーマンのリアルタイムレッスンが最大の魅力です。1回25分間の授業を通じて、実戦的なコミュニケーション能力を養うことができます。一方向の学習では補えない生きた会話力が身に付くと、早くも大きな話題を集めているようです。

ネット上では「これなら来日後の孤立を防げそう」「専門用語まで学べるのは本当にありがたい」といった、期待に満ちた声が多数寄せられています。現場のニーズに合致したシステムに対して、SNSでも非常にポジティブな反響が広がっている状況です。

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業界特化型の教材と柔軟な講師陣が支える先進的システム

このサービスの素晴らしい点は、ITや設計・製造、介護、医療、外食といった業界ごとに最適化された教材が用意されていることでしょう。日常会話の習得にとどまらず、実際の仕事現場で即戦力となるための専門用語まで網羅しています。専門用語とは、特定の職業や分野だけで通用する独特の言葉を指すものです。

こうした言葉を入国前にマスターできる仕組みは、採用する企業側にとっても極めて心強い味方になるに違いありません。指導を担う講師陣には、各業界を退職した経験豊かなシニア層や主婦、大学生、さらには副業希望者など多彩な人材が想定されています。特別な資格は不要です。

事前の丁寧な研修を経た上で登録されるため、質の高い授業が担保されています。受講料は1回あたり800円からに設定されており、指導開始から2週間が経過した後は、講師が自身の評判やスキルに応じて柔軟に価格を引き上げられる仕組みです。

ベトナム市場を皮切りに目指すは世界展開と上場

現在、このサービスでは22人の講師が約130人の生徒に対して熱心な指導を行っています。2018年10月31日時点における国内のベトナム人労働者数は、前年の同じ時期と比べて31.9%も増加し、31万人を突破しました。国別の増加率では最も高い数値を記録しています。

しかし、会話経験の不足から職場に馴染めず、志半ばで離職してしまうケースが後を絶たないのが現状です。そこで同社は現地法人の強みを活かし、クレジットカードの普及率が低いベトナムでも利用しやすいよう、現地の銀行振込やペイパルによる決済手段を用意しました。

2018年4月11日に設立された同社は、2020年3月期の売上高として約3000万円を見込んでいます。すでにビジネスコンテストでの受賞歴もあり、今後はインドネシアなどへの展開や、5年後に生徒数8万人を達成しての株式新規公開(IPO)を目指すとのことです。

編集部の一言:言葉の壁を越える温かいイノベーション

単なる語学学習にとどまらず、日本のビジネス現場における「孤立」という深い課題に切り込んだ素晴らしい事業だと確信しています。スマホの画面越しに生まれる温かい交流は、日本を目指す若者たちの不安を大いに和らげてくれるはずです。

専門知識を持つシニアや主婦が活躍できる場を提供している点も含め、まさに一石二鳥の社会的価値を持つ試みではないでしょうか。このサービスを通じて、多くの優秀な人材が日本の中小企業で輝き、お互いが笑顔になれる未来が今から非常に楽しみでなりません。

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