普段の買い物で貯まるポイントを使って、気軽に資産運用ができる画期的な仕組みが大きな注目を集めています。楽天証券が提供する「ポイント投資」サービスが、このたび「2019年日経優秀製品・サービス賞」において、優秀賞および日経ヴェリタス賞をダブル受賞しました。これはインターネット通販の「楽天市場」などで獲得した「楽天スーパーポイント」を、1ポイントあたり1円換算で実際の投資に利用できる最先端のサービスです。
本サービスが評価された背景には、投資のハードルを極限まで下げた点が挙げられます。従来の資産運用はまとまった現金が必要でしたが、本機能では投資信託や国内株式の購入代金、さらには取引手数料にまでポイントを充当できるのです。これまで投資に興味がありながらも一歩を踏み出せなかった女性や若年層などの初心者を中心に、利用者が爆発的に拡大しています。ネット上のSNSでも「お財布が痛まないから気軽に始められる」「ゲーム感覚で楽しい」と大きな反響を呼んでいます。
さらに、楽天カードを用いたクレジット決済で投資信託の積立を行うと、決済額に応じたポイントが新たに還元される仕組みも用意されています。貯まったポイントでさらに投資を回すという、これまでにないお得な資産運用のループが実現可能となりました。証券口座を開設することに抵抗がある方でも、まずは「ポイント運用」という形で本物の投資に近い仕組みを疑似体験できるため、事前の練習としても非常に優れていると言えるでしょう。
楽天証券は2017年に他社へ先駆けてポイントでの投資信託の購入を可能にしました。さらに2019年10月28日からは、待望の日本株投資へも対象を広げており、サービスの利便性は日々進化しています。このように、時代のニーズに合わせたアップデートを重ねている点も、今回の日経ヴェリタス賞などの栄えある賞に輝いた大きな理由です。ポイントを単なる「おまけ」から「資産」へと昇華させたアイデアは、実に見事だと言えます。
私自身の見解といたしましては、このサービスは日本の「貯蓄から投資へ」という流れを加速させる決定打になると確信しています。投資信託(多くの投資家から集めた資金を運用の専門家が株や債券に投資する商品)や、株式投資に付いて回る「元本割れのリスク」への恐怖心を、ポイントという身近な存在が優しく和らげてくれているからです。現金を失うリスクを恐れずに金融リテラシーを高められるこの仕組みは、現代人にとって必須のツールとなるでしょう。
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