東京五輪の注目競技!スポーツクライミングのルール解説とメダル候補の魅力に迫る

いよいよ記念すべき2020年1月1日を迎え、今年の夏に迫った東京オリンピックへの期待が一気に高まってきました。SNS上でも「観戦チケットが当たった!」「どの競技に注目してる?」といった声が連日のように飛び交い、大変な盛り上がりを見せていますね。そんな中、インターネットメディアの編集者である私が個人的に最も熱い視線を送っているのが、今回から新設された都市型スポーツの目玉であるスポーツクライミングなのです。

近年、街中のジムや商業施設などで専用の壁を見かける機会がぐっと増えたと感じる方も多いでしょう。休日には多くの若者や子どもたちが壁に向かって汗を流しており、すっかり身近なアクティビティとして定着しつつあります。一般的には「ボルダリング」という呼び名で親しまれていますが、五輪という大舞台においては、さらに複雑で奥深い「複合」というルールでメダルが争われることとなっているのです。

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知っておきたい3つの種目と専門用語

オリンピックで採用される「複合」とは、ズバリ「スピード」「ボルダリング」「リード」という3つの種目をすべて1人の選手がこなし、その総合成績で順位を決める過酷な方式です。どの種目も壁に設置された「ホールド」と呼ばれるカラフルな人工の突起物を掴んで登っていくという基本は同じですが、求められる身体能力やテクニックはそれぞれ全く異なっています。

まず「スピード」は、あらかじめ決められた統一ルートをどれだけ速く駆け上がれるかを競う、いわば壁の上の短距離走と言えるでしょう。一方、高さ4メートル程度の壁をいくつ攻略できるかに挑む「ボルダリング」は、並外れた握力や体幹のバランス感覚が不可欠となります。それだけでなく、どのホールドをどう掴むかという柔軟な思考力が成否を分けるため、まるで全身を使ったパズルのような魅力が詰まった奥深い競技です。

そして3つ目の「リード」は、およそ15メートルにも及ぶ高い壁を制限時間内にどこまで登れるかを競い合います。こちらは途中で力尽きないための圧倒的な持久力と、精神的なタフさが試される過酷な種目と言えますね。瞬発力、思考力、持久力という全く異なる能力が求められるため、選手たちにとってはまさに心技体のすべてをぶつけ合う総合力の勝負となるのです。

日本代表の圧倒的な実力と筆者の熱い期待

実は、このスポーツクライミングにおいて日本の実力は世界トップクラスを誇っています。2019年に行われた世界選手権で複合王者へと輝いた楢崎智亜選手や、長年にわたって日本女子を牽引し世界をリードし続けてきた野口啓代選手など、まさにスター選手が勢揃いしている状況です。彼らが鍛え上げられた肉体ひとつで、重力に逆らって高みを目指す姿は、私たちに言葉では言い表せないほどの感動を与えてくれるに違いありません。

私自身、様々なスポーツの取材をしてきましたが、選手たちが指先一つに魂を込めて限界に挑む姿には毎回鳥肌が立ちます。道具に頼らず、己の身体のみで壁を乗り越えていく原始的で純粋な美しさが、この競技の最大の醍醐味だと確信してやみません。記念すべき2020年の夏は、彼らが世界の頂点へと駆け上がる歴史的瞬間を、ぜひ皆さんもその目にしっかりと焼き付けていただきたいと心から願っております。

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