良品計画の下方修正で株価急落!安川電機から見る5Gの未来とテスラ株急騰の裏側

投資家の間で今、激しい視線の応酬が繰り広げられています。金融情報端末QUICKにおいて、2020年1月9日から2020年1月15日までの期間に特にアクセスを集めたのは、明暗がくっきりと分かれた個別企業の動向でした。日常に溶け込むブランドの苦境から、次世代を担うテクノロジーの胎動まで、市場のリアルタイムな熱量が伝わってきます。

なかでも大きな衝撃をもって受け止められたのが、「無印良品」を展開する良品計画のニュースです。同社は2020年1月10日、2020年2月期の連結純利益が前期に比べて26%減る見込みであると公表しました。従来の見通しからさらに業績を引き下げる下方修正となったため、週明けの2020年1月14日には売り注文が殺到して株価が急落する事態を迎えています。

この突然の失速に対して、SNS上では「無印良品ファンとしてショック」「国内の店舗が飽和しているのではないか」といった驚きや分析の声が相次ぎました。私自身の視点としても、シンプルさを武器に世界へ進出した同社が、今まさに国内外での競争激化やブランドのあり方を見直す「生みの苦しみ」の時期に直面しているのだと感じます。底力がある企業だけに、ここからの巻き返しに注目したいところでしょう。

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5G関連の底入れを暗示?安川電機の決算と中国市場の光

一方で、これからの成長分野として期待を一身に背負うのが、次世代の高速通信規格である「5G」関連銘柄です。産業用ロボットなどを手がける安川電機が2020年1月9日に発表した決算では、純利益が前年の同じ時期と比べて71%も減少するという厳しい数字が飛び出しました。しかし、市場の反応は単純な失望だけでは終わらなかったのです。

その理由は、5G向けを中心に中国からの受注が回復の兆しを見せたことにあります。ここでいう「受注の底入れ」とは、悪化を続けていた注文量がようやく最も低い大底を打ち、ここからは上昇に転じる局面を迎えたのではないか、という前向きな推測を意味します。SNSでも「製造業の冬が終わるかもしれない」「先行指標として見逃せない」と、安堵の混じった意見が交わされました。

今後の見通しについては、慎重派と楽観派の間で意見が対立しており、株価も売り買いが激しく入り混じる展開となっています。ただ、世界的な通信インフラの刷新は不可避のトレンドです。今回の安川電機の動向は、足元の業績が悪くとも、未来への投資が着実に動き出していることを示す重要なシグナルであると私は捉えています。

時価総額で米大手2社を圧倒!勢いが止まらないテスラ株

さらに、海の向こうの米国市場からも興奮冷めやらぬニュースが届いています。2020年1月13日の米株式市場で、電気自動車(EV)メーカーのテスラ株が猛烈な勢いで上昇しました。世界最大の自動車市場である中国での生産や販売が、いよいよ軌道に乗るだろうという強力な期待感が投資家の背中を押した形です。

この急伸によって、テスラの時価総額(企業の価値を株価と発行済み株式数で計算した総額)は、伝統的な自動車大手であるゼネラル・モーターズとフォード・モーターの2社を合計した規模を上回りました。ネット上では「ついに時代が変わった」「自動車業界の勢力図が塗り替わる瞬間を目撃している」といった熱狂的な書き込みが目立っています。

既存のガソリン車から電気自動車へのパラダイムシフト(常識の劇的な変化)は、もはや単なるブームではなく、確実な現実として進んでいます。テスラが見せるこの驚異的な躍進は、これからの新時代における主導権を誰が握るのかを雄弁に物語っていると言えるでしょう。

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