2020年01月19日、全国の受験生にとって運命の2日間となる大学入試センター試験が幕を開けました。初日の試験を終えた興奮と緊張が冷めやらぬ中、主要科目の問題と正解が続々と公開されています。長年の努力を結実させるため、全力を尽くした受験生たちの熱い闘いが、今年もいよいよ本格化しました。
初日に実施されたのは、多くの受験生が挑む「英語」をはじめとする外国語や、世界史、日本史、地理、公民といった文系科目です。特に英語は、将来のグローバル社会で生きるために欠かせない「リーディング(読解力)」や「リスニング(聞き取り能力)」を測る極めて重要な科目として、毎年大きな注目を集めています。
試験終了直後から、ツイッターなどのSNS上では受験生たちのリアルな声が次々と投稿され、お祭りのような盛り上がりを見せています。難易度の変化に一喜一憂する声や、ユニークな出題内容に対するユニークなツッコミなど、ネット空間はまさに戦いきった仲間たちの連帯感で満ち溢れているようです。
今回は紙面の都合上、ドイツ語やフランス語、中国語、韓国語といった英語以外の外国語に加え、世界史Aや日本史A、地理A、さらに「倫理、政治・経済」などの一部科目は省略して掲載しています。また、スマートフォンやパソコンから手軽に確認できるよう縮小して公開しているため、一部に見づらい部分がある点はご容赦ください。
ここで、少し専門的な解説を加えておきましょう。センター試験の社会科目でよく目にする「A」や「B」という区分ですが、これは高校での学習範囲の違いを意味しています。一般的に「A」は近現代史を中心とした基礎的な内容を扱い、「B」は古代から現代までを網羅する、より専門性が高くて深い知識が求められる出題範囲です。
近年、大学入試のあり方は大きな転換期を迎えていますが、このセンター試験が培ってきた「思考力を問う良質な問題」の価値は色褪せません。単なる暗記にとどまらず、社会の課題を自ら見つめ直すような出題は、現代の若者たちへの素晴らしいメッセージだと私は強く感じています。まずは初日を終えた受験生に、心からのエールを送りましょう。
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