2020年1月7日、老舗の証券会社として知られる藍沢証券が、新たな会社人事を発表しました。今回の発表で最も注目すべきポイントは、2020年1月1日付で実施された幹部陣の配置転換です。具体的には、常務兼CMOを務める大石敦氏が新たに「引受」のポジションに就任し、中坪治氏が「引受審査」を担当することになりました。新しい年の幕開けとともに、同社がより力強い一歩を踏み出したことが伺えますね。
ここで、金融業界に詳しくない方のために少し専門用語を解説しておきましょう。「CMO」とは最高マーケティング責任者のことであり、企業の宣伝や顧客開拓の戦略を全て束ねるリーダーを指します。また「引受」とは、企業が資金を集めるために発行した株式や債券を、証券会社が一旦買い取って投資家に販売する重要な業務のことです。マーケティングのトップである大石氏がこの引受業務を率いることは、非常に挑戦的で面白い采配だと言えるでしょう。
一方、中坪氏が就任した「引受審査」は、対象となる企業が本当に信用に足るか、事業計画に無理がないかを厳格にチェックする防波堤のような役割を担っています。この強力な布陣に対し、SNS上でも「藍沢証券が法人向けの資金調達支援を本気で強化してきた」「投資家を守る審査体制とのバランスが良い」といった、今後のビジネス展開に期待を寄せるポジティブな声が多く見受けられます。市場の関心も着実に高まっているようですね。
攻めと守りの両輪で躍進を期待
私個人としても、この人事戦略は今後の証券業界を生き抜く上で非常に理にかなっていると感じます。インターネット証券が台頭する現代において、対面型を強みとしてきた従来型の証券会社は、法人向けの魅力的な金融商品をどれだけ発掘して提供できるかが成長の鍵を握るからです。マーケティングの視点を取り入れた攻めの「引受」と、投資家保護のための守りの「引受審査」が両輪として機能することで、同社の業績はさらに飛躍していくに違いありません。
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