岡山県にお住まいの皆様、そして全国の食通の皆様にビッグニュースが届きました。2020年1月15日、日本ミシュランタイヤより、ついに岡山県がミシュランガイドの掲載エリアに選ばれたことが正式に発表されたのです。2020年10月ごろに「ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021」として発行される予定で、今から期待が高まりますね。
そもそもミシュランガイドとは、単なるガイドブックではなく、専門の調査員が匿名で実際に食事や宿泊をして厳正に評価する、世界的に権威ある格付け本です。いわゆる「星」の評価で有名ですが、これは単なる美味しさだけでなく、その店のためにわざわざ旅行する価値があるかまでを見極める厳しい基準となっています。
今回の決定には、もちろん地域活性化への大きな期待が寄せられています。岡山県側は、このガイドブックを通じてインバウンド、つまり海外からの観光客誘致を強化し、県全域へのさらなる観光客増加を狙っています。世界中の食ファンが岡山を目指す光景は、もうすぐそこまで来ていると言えるでしょう。
なぜ今、岡山が選ばれたのか
気になる調査の舞台裏ですが、実は2018年秋からすでに県全域を対象として、極秘裏に本格的な匿名調査が進められていたそうです。日本ミシュランタイヤは2012年から、東京や京都・大阪といった大都市圏以外にも対象を広げており、岡山県は記念すべき25番目の地域となります。
なぜ京都・大阪版に組み込まれる形式なのでしょうか。これは岡山が関西経済圏と比較的近い距離にあることが大きな理由です。この戦略により、京都や大阪を目的に訪日する外国人観光客を、自然な流れで岡山へと誘導することが可能になります。非常に賢く、理にかなったマーケティングと言えるでしょう。
SNS上でもこのニュースは瞬く間に広がり、「ついに岡山が世界に見つかってしまった」「地元の名店が評価されるのが楽しみすぎる」といった喜びの声が溢れています。一方で、「予約が取れなくなったら困る」という食通ならではの嬉しい悲鳴も聞こえてくるほど、地元の注目度は最高潮に達しています。
私個人としても、この選出は非常に喜ばしい限りです。瀬戸内の豊かな海産物や、温暖な気候が育む果物など、岡山の食材はまさに宝の山。ミシュランという世界的な視点が加わることで、岡山が持つ本来の食のポテンシャルが正当に評価され、地元の生産者や料理人の方々がさらに輝くきっかけになることを強く願っています。
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