福岡県を拠点とする西部ガスが、環境に優しいクリーンエネルギーとして注目を集める液化天然ガス(LNG)を、中国へ向けて試験的に輸出したことが2020年2月7日に発表されました。今回出荷されたのは約270トンとなっており、同社にとって海外市場の開拓へ向けた記念すべき第一歩となります。
LNGとは天然ガスをマイナス162度まで冷却して液体にしたもので、燃焼時に二酸化炭素の排出量が少ない優れた燃料です。この資源を北九州市にある「ひびきLNG基地」にて専用のコンテナへ充填し、陸路でひびきコンテナターミナルまで運搬しました。そこから定期コンテナ船に積載され、上海港を目指して無事に出荷されたのです。
SNS上では「地元のエネルギー企業が世界へ羽ばたくのは誇らしい」「アジアの環境問題改善にも貢献できそうだ」といった期待と称賛の声が相次いでいます。今回の取り組みは単なる輸送ではなく、将来的な事業化を見据えた重要な実証実験と位置づけられており、業務プロセスの課題を洗い出す狙いもあるようです。
エネルギーの海外輸出という大胆な挑戦は、国内市場が成熟する中で非常に有意義な戦略であると私は確信しています。特に環境規制が強化されている中国では、石炭から天然ガスへのシフトが急務となっているため、素晴らしい商機になるはずです。日本の安全で高品質な輸送技術が、国際舞台で輝く日を楽しみにしています。
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