京都市交響楽団の2020年シーズンが熱い!広上淳一が挑むブルックナーやマーラー「復活」の聴きどころをクラシック音楽編集者が徹底解説

古都の文化を音楽で支える京都市交響楽団が、2020年度に向けて並々ならぬ闘志を燃やしています。2008年から長きにわたり楽団を牽引してきた常任指揮者の広上淳一氏が、このシーズンから芸術顧問を兼任することになりました。実質的なトップとして音作りに関わることで、オーケストラの表現力はさらに強固なものになるでしょう。広上氏は「より高いステージへ到達できるはず」と確信に満ちた表情を浮かべており、京都の地から世界へ通用する国際的な楽団としての存在感をアピールしていく意気込みです。

ネット上でもこの新体制に対して「広上さんと京響のコンビがさらに強固になるのは嬉しい」「京都から世界へ羽ばたく姿を応援したい」といった熱い声援が飛び交っています。長年培ってきた信頼関係があるからこそ、次なるステージへの飛躍が現実味を帯びて感じられるのでしょう。一過性のイベントに留まらず、楽団の基礎体力を底上げしようとする確固たる姿勢には、いち音楽ファンとしても胸が熱くなります。地域に根ざしたオーケストラが世界水準へと脱皮していく、まさにその歴史的な瞬間を目撃できるのは今しかありません。

スポンサーリンク

マエストロが踏み出す新たな一歩!初夏のブルックナーに大にぎわい

2020年シーズンの定期演奏会における最大の目玉となるのが、2020年6月に予定されているブルックナーの交響曲第8番です。アントン・ブルックナーは19世紀後半に活躍したオーストリアの作曲家で、まるで巨大な大聖堂を建築するかのような、重厚で壮大なスケールの交響曲を残したことで知られています。実は広上氏にとって、この巨匠の作品はこれまでほとんど指揮をしてこなかった未開の領域でした。だからこそ、円熟期を迎えたマエストロがどのようなアプローチでこの大曲に挑むのか、ファンの間で期待が膨らんでいます。

SNS上では「広上氏のブルックナーなんて想像がつかないから絶対に聴きに行きたい」「あの情熱的なタクトで第8番の崇高な響きがどう化けるのか楽しみ」と、驚きと期待が入り混じった投稿が多く見られました。これまでの得意レパートリーの枠を飛び越え、あえて新たな挑戦に身を投じる姿勢は、芸術家として非常に刺激的です。京都市交響楽団の底力と広上氏の熱量が融合したとき、これまでにない瑞々しくも圧倒的なブルックナー像が立ち現れるに違いありません。

豪華客演陣と火花を散らす「復活」対決!ロンドン交響楽団には負けない

さらに2020年8月には、京都出身の実力派指揮者である阪哲朗氏が初めて定期演奏会の舞台に登場し、郷土の楽団に新しい風を吹き込みます。また、客演として楽団と素晴らしい信頼関係を築いてきたジョン・アクセルロッド氏が首席客演指揮者に就任する点も見逃せません。同氏は2020年9月に、クラシック音楽史上でも屈指の大作として名高いグスタフ・マーラーの交響曲第2番「復活」を指揮する予定です。声楽と大編成のオーケストラが織りなす「復活」は、人間の生と死、そして救済を描いた劇的な傑作です。

面白いことに、2020年10月には彼らの本拠地である京都コンサートホールへ、世界最高峰のイギリスの楽団、ロンドン交響楽団が全く同じ「復活」を引っ提げて来日します。この驚きのプログラムの重なりに対し、広上氏は「絶対に負けない」と並々ならぬ対抗心を燃やしています。ツイッターなどのSNSでも「本拠地のプライドをかけた戦いが熱すぎる」「京響とロンドン響の聴き比べなんて贅沢な秋になりそう」と、ファンはこのドラマチックな競演に大興奮している様子です。

こうした海外の超一流楽団に対して一歩も引かない姿勢こそが、楽団をさらに成長させる起爆剤になるはずです。同じ楽曲だからこそ、京都市交響楽団が持つ独自の色彩感や、メンバーの一体感がより鮮明に浮き彫りになるでしょう。最高峰の黒船を迎え撃つ地元のオーケストラが、どれほど情熱的な演奏を披露してくれるのか、今から楽しみで仕方がありません。2020年の京都は、クラシック音楽界で最も熱い視線を集める場所になるはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました