【岸本葉子流】ズンバ中毒でジム選びの決断!節約よりも大切な「人生の快感」とシニア世代の熱い本音

エッセイストの岸本葉子さんが、2019年09月12日、自身の運動習慣をめぐる葛藤にひとつの終止符を打ちました。これまで彼女は、ダンスフィットネスの「ズンバ」を楽しむためのジムAと、加圧トレーニングを目的としたジムBという二つの拠点に通い詰めていたのです。しかし、将来的な出費を考慮し、継続的な支払いに不安を感じた彼女は、施設を集約する決断を下します。そこで選ばれたのが、利便性の高いジムCへの一本化という選択肢でした。

もともと通っていたジムAについては、完全に退会するのではなく、まずは3カ月間の「休会」という形をとることにしました。これは、完全に縁を切る前のクッション期間といえるでしょう。一方、新拠点となったジムCでは、思わぬ誤算が彼女を待ち受けていました。毎週楽しみにしていた日曜日のズンバのクラスが、なんとスケジュールから消えてしまったのです。ズンバとは、ラテン音楽などのリズムに合わせて体を動かす、世界的に人気の高い燃焼系エクササイズを指します。

ジムCには火曜日の夜にもクラスが用意されていますが、多忙な彼女にとって仕事の都合で参加できない夜も珍しくありません。もし火曜日を逃せば、次のチャンスまで丸2週間も大好きな踊りから遠ざかることになります。いわゆる「ズンバ切れ」という禁断症状に近い状態が、彼女を襲いました。SNSでも「その気持ち、痛いほど分かる」「好きなレッスンがない一週間は地獄」といった、趣味に生きる人々からの熱烈な共感の声が目立っています。

実際にその事態に直面した週、岸本さんは堪えきれず、休会中だったジムAの門を叩きました。2019年09月の、実に2カ月ぶりとなる再訪です。ビジターチケットという、会員以外がその都度料金を支払って施設を利用できる制度を使い、かつてのホームグラウンドに足を踏み入れました。そこで彼女は、充実した設備や広々とした浴槽以上に、自分にとってこのダンスの時間がどれほど替えのきかない宝物であるかを再認識したのでしょう。

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「老後」を言い訳にしない!今を楽しむシニアたちの力強いアドバイス

ジムAのスタジオに集う面々は、ジムCと同様にシニア世代が中心ですが、その雰囲気は驚くほど対照的でした。参加者たちは皆、鮮やかでカラフルなウェアに身を包み、堂々と肌を露出するエネルギッシュな装いです。彼女の以前の記事を読んだという仲間からは、「年金生活を見据えた節約なんて、実際になってから考えればいいのよ」と、人生の先輩らしい豪快なアドバイスが飛び出しました。この言葉が、迷える彼女の背中を強く押したのです。

結局、岸本さんは費用の削減を諦め、ジムAとCの両方に通い続けるという贅沢な道を選びました。ジムごとに異なるコミュニティや独自の楽しさがあり、それらは決してお金には代えられない価値を持っているからです。家計を引き締めるどころか、結果的に出費は増えることになりましたが、彼女の表情は晴れやかです。他の部分で節約を工夫しながら、限界までこの快感を追求しようとするその姿勢は、非常にポジティブで潔いといえます。

専門的な視点で見れば、運動への投資は将来の健康寿命を延ばす最高の自己投資でもあります。老後の資金を心配して今この瞬間の輝きを失うよりも、心が躍る場所へ足を運ぶことこそが、真の豊かさではないでしょうか。私も、彼女の決断は正しいと感じます。趣味への依存性は、言い換えれば「生きる意欲」そのものです。2019年09月12日、彼女が下したこの決断は、多くの同世代に「今を生きる勇気」を与えたに違いありません。

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