ユニクロと東レが描く未来の服!ペットボトルや古着が最新ウェアに生まれ変わるサステナブルな挑戦

2019年09月17日、日本を代表する繊維メーカーの東レと、ユニクロを展開するファーストリテイリングが、衣料品業界に革命を起こす驚きの新プロジェクトを発表しました。両社はタッグを組み、リサイクル素材を活用した新しい衣服の生産を2020年から本格的に開始することを決定したのです。ロンドンで開催された記者会見には、東レの日覚昭広社長とファストリの柳井正会長兼社長が登壇し、力強い握手を交わしました。

SNS上ではこの発表を受け、「ついにユニクロが本気を出した」「環境に配慮しながら高品質な服が着られるのは嬉しい」といった期待の声が数多く寄せられています。特に、着古したダウンジャケットが再び新品同様の製品に生まれ変わるというサイクルは、現代の消費者にとって非常に魅力的に映っているようです。これまでの「使い捨て」から「循環」へと、ファッションのあり方が根本から変わろうとする歴史的な分岐点といえるでしょう。

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独自の最新技術が支える「資源の再定義」とは

今回の取り組みの目玉は、東レが独自に開発した高度な自動分離技術にあります。従来、使用済みのダウン製品から羽毛だけを取り出す作業は困難を極めましたが、新技術により効率よくダウンを抽出・洗浄し、再び高品質な素材として利用することが可能になりました。これにより、2019年09月から国内のユニクロ店舗で回収が始まる古いジャケットは、2020年には最新のウェアへとその姿を変えて店頭に並ぶ予定です。

また、使用済みペットボトルを原料とした高機能繊維の生産も見逃せません。ここでは「フィルタリング技術」と呼ばれる手法が活用されており、特殊なフィルターで不純物を徹底的に取り除くことで、リサイクル素材特有のくすみを排除しています。その結果、従来は難しかった「極細で発色の良い繊維」の量産が実現しました。この素材は速乾性に優れており、2020年に発売されるユニクロのTシャツなどにも採用される見込みです。

私自身の視点としては、単なる環境保護のパフォーマンスに留まらず、東レのような技術力を持つ企業が「素材の力」で社会課題を解決しようとする姿勢に深い感銘を受けました。安価で便利なだけでなく、その服がどこから来てどこへ行くのかというストーリーに価値を感じる時代が来ています。リサイクル素材であることを感じさせないほどの高い品質を維持できれば、消費者の意識はさらにポジティブに変化していくに違いありません。

東レは今後、ユニクロとの協業に加え、自社の新ブランド「&+(アンドプラス)」を2020年01月から展開し、スポーツウェアや婦人服など幅広い分野へこの技術を広げていく計画を立てています。2025年までにリサイクル関連事業を500億円規模に成長させるという目標は、決して夢物語ではないでしょう。私たちが手にする一枚のTシャツが、地球の未来を守る一歩になる日は、すぐそこまで来ています。

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