浜松で30年!日系外国人の暮らしを支える「BATE-PAPO」竹山正人さんの情熱と自作教材の魔法

1990年6月1日に施行された「改正出入国管理及び難民認定法(改正入管法)」をご存知でしょうか。この法改正によって日系人の定住資格が明確になったことで、静岡県西部をはじめとする工業地帯には、多くの外国人労働者が集まることとなりました。

輸送機器などの工場が数多く立ち並ぶ浜松市において、およそ30年という長きにわたり、地域に暮らす外国人の生活を日本語教育の面から支え続けている人物がいます。それが、ボランティア団体「BATE-PAPO(バッチ・パッポ)」の代表を務める竹山正人さんです。

団体名の「BATE-PAPO」とは、ポルトガル語で「おしゃべり」を意味する素敵な言葉です。竹山さんは、単に言葉を教えるだけでなく、学習者同士や地域住民との心の交流を何よりも大切にしており、その温かい活動スタイルが多くの人々の共感を呼んでいます。

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楽しみながら学ぶ!工夫が詰まった自慢の自作教材

竹山さんの活動における最大の特徴は、学習者が飽きることなく、楽しみながら日本語を習得できる「自作教材」にあります。市販の教科書だけではカバーしきれない、日常生活に密着した語彙や表現を、独自のアイデアで分かりやすく整理されているのです。

日本語教室と聞くと、机に向かって黙々と勉強する堅苦しいイメージを持つかもしれません。しかし、竹山さんの教室は笑顔が絶えず、まるでおしゃべりを楽しむサロンのような雰囲気です。この「楽しさ」こそが、継続して学び続けるための秘訣と言えるでしょう。

SNS上では、この地道な活動に対して「30年も継続されているのは本当に尊敬する」「地域に根ざしたサポートこそ、今の日本に最も必要なものだ」といった称賛の声が上がっています。竹山さんの情熱は、画面越しにも多くの人々の心を動かしているようです。

私自身の見解としても、多文化共生が叫ばれる現代において、竹山さんのような「草の根」の支援者は地域の宝だと感じます。言葉の壁を取り払うことは、単なるスキルの習得ではなく、お互いの尊厳を守り、孤立を防ぐための最も重要な「心のインフラ」なのです。

2019年10月5日現在、浜松の地で多文化共生の先駆者として走り続ける竹山さんの挑戦は続いています。自慢の教材を手に、今日も誰かの「日本での暮らし」に明るい光を灯していることでしょう。今後もこうした温かい絆が広がることを願ってやみません。

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