行楽シーズンが到来し、色づく山々を眺めながらのドライブが楽しい季節になりました。長距離の運転において、リフレッシュのための休息は欠かせない要素です。サービスエリアやパーキングエリアで出会うご当地グルメは、旅の疲れを癒やす最高のご褒美と言えるでしょう。今回は、食欲の秋にふさわしい、関東甲信越の高速道路で味わえるスタミナ満点の肉料理をご紹介します。地元の特産品をふんだんに取り入れた逸品を楽しみながら、心もお腹も満たされる特別なひとときを過ごしてみませんか。
SNS上でも「SAのレベルを超えている」「ニンニクの香りが食欲をそそる」と話題を集めているのが、上信越自動車道の東部湯の丸サービスエリア(上り線)で提供されているメニューです。長野県東御市に位置するこのスポットは、東京と北陸方面を結ぶ重要な拠点として、多くのドライバーに親しまれています。晴天の日には展望台から信州の雄大な山並みを一望できるため、リフレッシュには最適な環境が整っています。ここで特に注目したいのが、信州の郷土愛が詰まった「山賊ニラだれ定食」です。
信州名物「山賊焼き」を大胆にアレンジ!秘伝のニラだれが導く至福の味
「山賊焼き」という名称を聞くと網焼きを連想されるかもしれませんが、実は鶏もも肉をタレに漬け込み、片栗粉をまぶして豪快に揚げた料理を指します。名前の由来は「山賊は物を取り上げる(鶏揚げる)」というユニークな語呂合わせから来ているという説もあり、信州の人々に長く愛されてきました。こちらのフードコートでは、この伝統料理に独自の改良を加え、自家製のニラだれをたっぷりとかけて提供しています。ボリューム満点のビジュアルは、まさにスタミナを求める方にぴったりな一皿です。
このメニューが現在の形にリニューアルされたのは、2016年のことでした。もともとは標準的な山賊焼き定食を販売していましたが、物流を支えるトラックドライバーの方々にもっと満足してほしいという願いから、現在のスタミナ仕様へと進化を遂げたのです。特筆すべきは、冷凍ではなく生の鶏もも肉を仕入れている点でしょう。厨房で一枚ずつ丁寧に仕込みから調理を行うことで、外はカリッと、中は驚くほどジューシーな食感を実現しています。鮮度にこだわった肉の旨味は格別です。
私自身の視点からお伝えすると、サービスエリアでこれほど手間暇をかけた「手作り感」のある料理に出会えるのは非常に贅沢なことだと感じます。効率重視の現代において、生の肉から調理するこだわりは、訪れる人々への最高のおもてなしではないでしょうか。香り高いニラの風味と鶏肉の脂が溶け合う瞬間は、一度体験すると忘れられない味になるはずです。長野県を通過する際は、ぜひ2019年10月25日現在のこの熱々メニューを目指して、東部湯の丸サービスエリアへ立ち寄ってみてください。
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