2019年11月07日、アジアの玄関口として躍進を続ける福岡市が、国際的なビジネスイベントの誘致を加速させる新たな一歩を踏み出しました。官民一体となって設立された「福岡観光コンベンションビューロー(FCVB)」は、市街地の中心部に空港やオフィス街、商業施設が凝縮された「コンパクトシティ」という唯一無二の強みを武器に、世界の競合都市に立ち向かっています。
SNS上では、この取り組みに対して「福岡の移動のしやすさは世界一。ビジネス客も絶対満足するはず」「九州全体を巻き込む発想が素晴らしい」といった、地元の活性化を期待する声が続々と集まっています。単一の都市だけで完結せず、九州という広域なブランドを背負って勝負する姿勢は、多くの市民やビジネスパーソンから強い支持を得ているようです。
「MICE」がもたらす巨大な経済効果と誘致の最前線
ここで「MICE(マイス)」という専門用語について詳しく解説しましょう。これは、企業等の会議(Meeting)、研修や招待旅行(Incentive Travel)、国際機関が行う会議(Convention)、そして展示会やイベント(Exhibition/Event)の頭文字を合わせた言葉です。一般的な観光よりも消費額が大きく、地域への経済波及効果が極めて高いため、世界中の都市が激しい争奪戦を繰り広げています。
FCVBでセールス&マーケティングディレクターを務める嶋田和泉氏は、福岡市単体での魅力発信にとどまらない大胆な戦略を打ち出しました。それが、九州各地の豊かな観光資源を組み合わせた「オール九州」によるツアー提案です。アジア諸国の急成長により競合都市が増える中、福岡を拠点に九州の温泉や自然、食文化をセットでアピールすることで、国際会議の開催地としての優位性を確立しようとしています。
インターネットメディアの編集者としての私の主張は、この「ハブとしての福岡」を確立する戦略こそが、地方創生の決定打になるということです。会議は機能的な福岡市で行い、その前後のレジャーで九州全域を潤す。この循環が定着すれば、福岡市は単なる地方都市ではなく、アジアにおけるビジネスプラットフォームへと進化するでしょう。2019年現在の熱気が、九州全体の輝かしい未来へと繋がることを確信しています。
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