【飲食店の救世主】スマホ1台でバイト採用!パーソルが仕掛ける新サービス「エクシー」の衝撃

深刻な人手不足が続く飲食業界に、デジタル化の波を活かした画期的な助っ人が登場しました。2019年11月29日、人材サービス大手のパーソルホールディングス傘下であるパーソルプロセス&テクノロジーは、スマートフォンだけでアルバイト採用を完結できる新サービス「エクシー」の提供を開始したことを発表しました。

このサービスは、採用にお金や時間を割くのが難しい小規模な飲食店をターゲットにしています。SNSでは「求人広告費が高すぎて困っていたから助かる」「スマホでページが作れるのは手軽でいい」といった期待の声が寄せられており、個人経営の店舗オーナーからも熱い視線が注がれているようです。

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グーグル連携で「見つかる」採用ページを無料作成

「エクシー」の最大の特徴は、スマホの画面案内に沿って情報を打ち込むだけで、プロ顔負けの採用ホームページが作成できる点にあります。職場の雰囲気を感じさせる写真はもちろん、時給や勤務時間といった詳細情報も簡単に掲載可能です。さらに、作成したページは検索結果で上位に表示されやすくなる「SEO(検索エンジン最適化)」が施されるため、露出度も抜群です。

さらに、注目すべきは外部サイトとの強力な連携でしょう。作成した情報は、グーグルが展開する「グーグルしごと検索」などの求人まとめサイトへ自動的に掲載される仕組みになっています。専門用語で言うところの「アグリゲート型サイト(情報を一括収集するサイト)」を網羅することで、自前で広告を打たずとも、多くの求職者の目に触れるチャンスが生まれるのです。

コスト削減とデータ活用で攻める「BtoB」戦略

厚生労働省のデータによれば、2018年のパートタイム有効求人倍率は平均1.82倍という高水準に達しており、飲食店が人を確保するのは至難の業です。従来の有料媒体では、採用が決まらない限りコストが膨らみ続けるリスクがありましたが、自社ページを主軸に置く本サービスなら、費用を大幅に抑えることが可能になります。

将来的には、蓄積されたデータを分析して「近隣店舗の平均時給」を割り出し、適切な時給設定をアドバイスする機能も搭載される予定だといいます。私個人の意見としては、求人誌「an」を終了させたパーソルグループが、従来の「広告販売」から「店舗支援のプラットフォーム」へと舵を切ったこの決断は、非常に合理的かつ現場に寄り添った進化だと感じます。

2020年には飲食店を中心に10万件の登録を目指すとしており、現時点では利用料がかからないのも大きな魅力でしょう。人手不足という高い壁に悩む店主たちにとって、スマホ1台で採用の悩みから解放されるこのサービスは、まさに「経営の武器」となるに違いありません。

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