ボードゲーム業界で数々のヒット作を世に送り出しているジーピーから、家族で楽しめる注目の新カードゲーム「ファーミニ」が2019年11月18日に発表されました。本作はフランスの著名なキッズゲームブランド「ロキ(LOKI)」が手掛けた人気タイトルの日本語ローカライズ版となっており、その可愛らしいビジュアルと奥深い戦略性が早くも話題を呼んでいます。
このゲームの醍醐味は、手元のカードをパズルのようにつなぎ合わせて、自分だけの理想的な牧場を広げていくプロセスにあります。主な目的は、柵を上手に連結させてトウモロコシ畑を拡張したり、たくさんの動物を飼育したりして高い得点を目指すことです。ルールが非常にシンプルであるため、5歳くらいの小さなお子様から大人まで、幅広い世代がいっしょに盛り上がれるのが最大の特徴でしょう。
SNS上では「絵柄がとにかくキュートで癒やされる」「子供の論理的思考を養うのに最適」といった好意的な反響が数多く寄せられています。特に、カードの「柵」を物理的につなげる感覚が、デジタルゲームにはない手触りの良さを生んでいるようです。プレイヤーは1人から4人まで対応しており、ソロプレイでじっくりパズルに挑むのも良し、家族全員で賑やかに順位を競うのも非常に楽しい時間になるはずです。
戦略性を高める「オオカミ」の存在と知育への活用
「ファーミニ」は単に牧場を広げるだけの平和なゲームではありません。時折姿を現す「オオカミ」の存在が、スリル満点のスパイスを加えています。もしオオカミが出現してしまうと、せっかく育てた動物が逃げ出してしまい、減点対象となってしまうのです。この予期せぬトラブルをいかに回避し、効率よく得点を稼ぐかという「リスク管理」の視点が、プレイヤーの知性を程よく刺激します。
ここで言うリスク管理とは、将来起こりうる悪い事態を予測し、その被害を最小限に抑えるための工夫を指す専門用語です。子供たちは遊びの中で、自然と「もしオオカミが来たらどうしよう」と考え、最善の策を練る訓練ができるでしょう。知育玩具としての側面を持ちながら、税別1600円という非常にリーズナブルな価格設定で提供されている点も、親御さんにとっては嬉しいポイントではないでしょうか。
私は、現代の子供たちこそこうしたアナログな対面ゲームに触れるべきだと考えています。相手の表情を見ながら戦略を練り、共通のルールの中で勝敗を分かち合う経験は、コミュニケーション能力の基盤を作るからです。フランスらしい色彩感覚豊かなデザインは、遊んでいない時でも棚に飾っておきたくなる美しさがあります。この冬、家庭の団らんに「ファーミニ」を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
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