2019年11月13日、日本の自動車業界に輝かしいニュースが飛び込んできました。NPO法人である日本自動車研究者・ジャーナリスト会議、通称「RJC」が選出する、今年度最も優れた一台「RJCカーオブザイヤー」が発表されたのです。栄えある栄冠を手にしたのは、日産自動車の「デイズ」と三菱自動車の「eKワゴン」でした。
この2車種は、両社の合弁会社によって共同開発された戦略的なモデルです。「プラットフォーム」と呼ばれる、車の骨格にあたる土台部分を共通化しながら、外装や内装のデザインで各ブランドの個性を鮮やかに打ち出しています。2019年03月28日の発売以来、その完成度の高さから多くのユーザーに支持されてきました。
今回の受賞において、プロの選考委員たちが最も高く評価したのは、軽自動車という枠組みを超えた「先進運転支援技術」の搭載です。具体的には、高速道路での単一車線における自動運転技術が挙げられます。これは、前を走る車との適切な距離を自動で保ち、さらに車線の真ん中を走るようハンドル操作を補助してくれる画期的な機能です。
SNS上では「軽自動車でここまでの機能が付くなんて、もはや普通車と変わらない」「長距離ドライブの疲れが全く違うはず」といった驚きと期待の声が溢れています。軽自動車は「安くて便利」という従来の立ち位置から、最先端の安全性能をいち早く享受できる「賢い選択肢」へと進化したといえるでしょう。
私自身の見解としても、今回の受賞は極めて妥当であると感じます。都市部での取り回しの良さと、ロングドライブでの安心感を両立させた点は、日本の道路事情に最適解を提示しました。デイズとeKワゴンの成功は、今後の自動車開発における「軽自動車のプレミアム化」という大きな潮流を決定づけるのではないでしょうか。
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