山口フィナンシャルグループ(FG)が、アジアの成長センターとして注目を集めるベトナムのホーチミンにて、傘下3銀行の取引先企業を対象とした大規模な交流会を2020年02月14日に開催します。世界的に米中の貿易摩擦が長期化の様相を呈するなか、製造拠点を中国からシフトさせる「チャイナ・プラス・ワン」の動きが加速しているのは間違いありません。
今回の試みは、進出を具体的に検討している企業にとって、現地で既に事業を展開している駐在員から「生の声」を聞ける貴重なチャンスとなるでしょう。ネット上の情報だけでは見えてこない、現地の商習慣や労務管理のリアルな苦労話、そして成功の秘訣を直接交換できる場は、何物にも代えがたい財産になるはずです。
地銀ネットワークが拓く、中小企業の海外展開新時代
山口FGのような地方銀行が、これほどまでに積極的に海外でのマッチングを支援する姿勢には、地域経済を牽引しようという強い意志が感じられます。単なる融資の関係を超え、コンサルティング機能を発揮して顧客のグローバル展開を伴走支援するモデルは、これからの地銀の理想的な在り方と言えるのではないでしょうか。
SNS上でも「地方企業にとって、現地の駐在員と直接繋がれるのは心強い」「地銀がここまで動いてくれると、海外へのハードルが下がる」といった期待の声が寄せられています。特にホーチミンは、若くて勤勉な労働力が豊富であり、日本企業の進出意欲が非常に高いエリアです。
今回の交流会が、一社でも多くの日本企業が東南アジアで飛躍するきっかけになることを切に願います。リスクを恐れて足踏みするのではなく、信頼できるパートナーを介して現地の熱気に触れることこそが、令和のビジネスを勝ち抜くための第一歩となるに違いありません。
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