産業用ロボットの小型化へ貢献!コーセルが放熱性を究めた新型ノイズフィルター「JACシリーズ」を発表

富山県に本拠を置く電子機器メーカーのコーセルが、精密機器の安定稼働に欠かせない小型ノイズフィルター「JACシリーズ」の最新3機種を開発したと発表しました。2020年1月からの発売を予定しており、製造業の現場から熱い視線が注がれています。ノイズフィルターとは、電気回路に紛れ込む不要な電気信号(ノイズ)を除去し、マシンの誤作動を防ぐための防護壁のようなパーツです。昨今の工場では自動化が加速しており、マシンの頭脳を守るこの部品の重要性が一層高まっていると言えるでしょう。

今回の新作における最大の進化ポイントは、驚異的なコンパクト設計と大電流への対応を両立させた点にあります。独自の工夫で熱を逃がす「放熱性」を極限まで高めた結果、なんと従来の同等品と比較して体積を約6割にまで凝縮することに成功しました。さらに重量も4割削減されて6割の軽さとなり、持った瞬間に違いが分かるレベルの軽量化を遂げています。これにより、スペースの限られたコントロールパネル内にも余裕を持って配置できるようになり、設計者の悩みを一挙に解決してくれそうです。

ネット上でも今回の発表は話題を呼んでおり、SNSでは「このサイズで大電流に耐えられるのは熱設計が優秀すぎる」「制御盤の省スペース化が捗りそう」といった歓喜の声が上がっています。これまでは6アンペアから30アンペアまでの4種類が展開されていましたが、2020年1月からは新たに40アンペア、50アンペア、60アンペアの強力なモデルが戦列に加わる形です。より大きな電力を消費する大型の工作機械や、緻密な動きを求められる産業用ロボットのメーカーに向けて、強力なアプローチが始まっています。

コーセルの開発担当者は、昨今の産業機器のトレンドについて「マシンの小型化が進むにつれて、極めて狭いスペースへ効率的にノイズフィルターを組み込みたいというニーズが急増している」と背景を語ってくれました。日本のものづくりを支える工場自動化(FA)の進化は、こうした目立たない部品の劇的な技術革新によって支えられているのだと実感させられます。スマートファクトリー化が加速する現代において、同社の新パーツが世界中の生産ラインをより安全に、そしてスマートに変革していく未来が非常に楽しみですね。

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