静岡県を訪れたら絶対に外せないグルメとして、全国のファンから熱狂的な支持を集めるハンバーグレストラン「炭焼きレストラン さわやか」。現在は浜松市に拠点を置く同社が、2020年3月末に本社を袋井市へと移転することを発表しました。これには地元のファンだけでなく、SNS上でも「袋井がさわやかの聖地になるのか!」「さらに美味しくなる予感がする」といった歓喜の声が溢れています。
今回の移転に伴い、袋井市にある既存の工場敷地内には、本部機能と研修設備を一体化させた「本部総合センター」が新たに誕生しました。新施設の延べ床面積は約1200平方メートルという広大なもので、これまで分散していた組織を集約します。業務の効率化を徹底的に進めることで、私たちがお店で体験するあの素晴らしいサービスが、より洗練されたものになることは間違いありません。
おいしさの秘密に迫る!進化した研修設備と工場の強み
新しいセンターの大きな注目点は、実際の店舗とほとんど変わらない本格的なキッチン設備が導入されたことです。ここで従業員のみなさんは調理技術を磨くことになります。外側はパリッと香ばしく、内側は肉汁溢れるジューシーな状態に仕上げる炭焼きの技術は、まさに職人技です。このように徹底した教育環境が整うことで、どの店舗に行ってもブレない最高の味を楽しめるようになるでしょう。
また、この敷地内には「さわやか」の味の要となる2つの重要な工場が稼働しています。1つは特製のオニオンソースなどを製造する第一工場、そしてもう1つが主役であるハンバーグの肉を加工する第二工場です。このように「セントラルキッチン(飲食チェーンなどで食材の調理・加工を1箇所に集中させる施設)」と本部が直結することで、鮮度抜群の食材を各店舗へスピーディーに届けることが可能になります。
1976年の設立以来、地域に根差して静岡県内だけで33店舗を展開するまでに成長した同社。看板メニューの「げんこつハンバーグ」を筆頭に、年間の来客数は今や600万人を突破する勢いを見せています。独自の品質管理を貫くためにあえて県外へ出店しない姿勢には、外食産業の鏡とも言える強い信念を感じます。今回の拠点集約を機に、その絆とブランド力はさらに強固なものへと進化していくはずです。
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