アラビア海で米ロ軍艦が異常接近!一触即発の緊迫事態とSNSの反応を徹底解説

中東の緊迫した情勢が続く中、海の安全を揺るがす深刻なトラブルが発生しました。2020年1月10日、アメリカ海軍第5艦隊は、中東のアラビア海を航行していた米軍のミサイル駆逐艦「ファラガット」に対して、ロシアの軍艦が危険なほど近くまで急接近してきたことを明らかにしました。

アメリカ側は公式SNSなどで、ロシア側の動きを「非常に攻撃的な接近である」と強く非難しています。一歩間違えれば大惨事になりかねないこの事態に、インターネット上でも「いつ武力衝突に発展してもおかしくない」「中東の緊張がさらに高まってしまう」といった不安の声が次々と上がっており、世界中で大きな注目を集めています。

実際の現場では、手に汗握る緊迫した駆け引きが繰り広げられていました。事件が起きたのは2020年1月9日のことで、アラビア海の北方海域を航行していたファラガットに対し、ロシアの艦船が猛スピードで近づいてきたのです。米軍はすぐに無線などを用いて進路を変えるよう何度も警告を送りましたが、ロシア船はしばらくの間、この要求を無視し続けたと報じられています。

米メディアの報道によれば、最終的に両者の距離は約55メートルにまで縮まりました。55メートルというと、巨大な軍艦同士にとっては目と鼻の先であり、まさに紙一重の距離です。このような事態を招いたロシア側の操船は、海上での衝突を防ぐために定められた国際的な交通ルールを軽視した、極めて無謀な軍事行動であると言わざるを得ません。

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緊迫する中東情勢と繰り返される米ロの衝突リスク

今回の異常接近の背景には、この海域が持つ特殊な緊張感があります。ファラガットは当時、周辺に展開していたアメリカの巨大な航空母艦(空母)「ハリー・トルーマン」を護衛し、周囲に怪しい船が近づかないよう見張りを行う警戒任務についていました。

さらに事件の直前には、イラクにある米軍基地がイランからミサイル攻撃を受けるなど、エリア全体の軍事的な緊張が最高潮に達していました。現場となったアラビア海北方は、これまでにも民間船の拿捕や無人機の撃墜などが多発してきた「ホルムズ海峡」にも近く、米軍は普段以上に神経を尖らせてパトロールを行っていたと推測されます。

一方で、ロシア国防省は2020年1月10日に声明を発表し、アメリカ側の主張は事実無根であると真っ向から反論しました。ロシア側は、むしろアメリカの駆逐艦がルールを無視して自船の進路を妨害してきたと主張しており、ロシア側の冷静な操船のおかげで衝突を回避できたとまでアピールしています。

実は、このような米ロの小競り合いは今回が初めてではありません。2019年6月にもフィリピン海において、両国の軍艦が同じような異常接近トラブルを起こし、互いに相手を激しく罵り合いました。大国同士のメンツと不信感がぶつかり合う海の上では、偶発的な事故がいつ巨大な紛争の引き金になってもおかしくなく、今後の動向から目が離せません。

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