米国のシェアオフィス業界で巨大な存在感を放つ「ウィーカンパニー」が、大きな経営の舵切りを行いました。同社は2020年1月22日、傘下のソフトウェア企業である「チーム」の売却と、女性専用のコワーキングスペースを運営する「ザ・ウイング」の保有株式を譲渡したことを公式に発表したのです。
コワーキングスペースとは、異なる職業や組織の人々が空間を共有しながら共同で働く場所を指します。ウィーカンパニーはこれまで多角的なビジネス展開を模索してきましたが、今後は主軸である「ウィーワーク」のシェアオフィス事業へ経営資源を一本化する構えを見せています。
今回の決断の背景には、筆頭株主であるソフトバンクグループの主導による、抜本的な経営再建計画が存在します。SNS上では「選択と集中は賢明な判断だ」「女性向けスペースのザ・ウイングがどう変わるのか気になる」といった、今後の動向に注目する声が多数上がっていました。
一時期は急激な拡大路線を進めていた同社ですが、拠点の整理や不採算部門の手放しは、企業が健全な成長を取り戻すために不可欠なプロセスです。ブランドの原点であるシェアオフィス事業に立ち返ることで、より質の高いサービスが提供されることを期待したいところでしょう。
コメント