世紀の大発見!盗まれたクリムトの名画「婦人の肖像」が美術館の隠し扉から23年ぶりに奇跡の生還!

アート界を揺るがす衝撃的なニュースがイタリアから飛び込んできました。1997年2月にイタリア北部のピアチェンツァにある美術館から姿を消し、世界中で行方が捜されていたオーストリアの巨匠グスタフ・クリムトの名作「婦人の肖像」が、なんと23年という長い歳月を経て、同じ美術館の敷地内から奇跡的に発見されたのです。地元当局が専門家による鑑定を行ったところ、間違いなく本物であると2020年1月17日までに発表されました。

この名画の価値は、イタリアのメディアによると約6千万ユーロ、日本円にしておよそ73億円にものぼるというから驚きを隠せません。ネット上でも「事実は小説よりも奇なりとはこのこと」「23年間も同じ場所にあったなんてドラマのようだ」といった驚嘆の声が次々と上がっており、世界中のアートファンがこの信じられない劇的な展開に歓喜しています。まさに世紀のミステリーが、突如として解き明かされることになりました。

当時、この絵画が消失した際には、屋根の上に額縁とひもが残されていたことが分かっています。そのため、犯人が夜間に天窓から特殊な器具を垂らして作品を釣り上げたという、大胆不敵な犯行手口が疑われていました。なぜ警報器が鳴らなかったのかという謎も相まって、当時は多くの憶測を呼んだものです。しかし、事態は2019年12月に庭師の男性が美術館の外壁を覆うツタを取り除いていたことで、180度急展開を迎えます。

作業中に偶然見つかったのは、職員さえ存在を知らなかった小さな「隠し扉」でした。その内部に、ビニール袋に包まれた状態でひっそりと置かれていたのが、今回の主役である油絵です。幸いなことに作品に目立った傷はなく、非常に良好な状態を保っていたと報告されています。灯台下暗しとは言いますが、まさか盗まれたはずの至宝が、ずっと美術館の壁の中に眠っていたとは、誰が想像できたでしょうか。

実はこの「婦人の肖像」は、1917年に制作されたもので、美術的にも大変珍しい特徴を持っています。行方不明になる前年の1996年に、イタリアの熱心な学生によって、絵の下に別の少女の肖像画が隠されて描かれている事実が突き止められました。一つのキャンバスに二つの作品が存在する「二つのクリムト」として、美術界の大きな注目を集めていた矢先の事件だったため、今回の発見は喜びもひとしおです。

美術品の盗難事件は世界中で後を絶ちませんが、このように最高の形で作品が戻ってくるケースは極めて異例だと言えるでしょう。これほどの文化的価値を持つ名画が、破壊されることなく現代に蘇ったことは、人類の芸術遺産を守る観点からも非常に意義深い出来事です。今後は、なぜこの場所に絵が隠されていたのかという新たな謎の解明とともに、再びこの美しい女性の微笑みを間近で鑑賞できる日が来ることを心から期待します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました