アジアの成長を掴む!レンゴーが挑むフィリピン段ボール市場への戦略的展開

梱包のスペシャリストとして知られるレンゴーが、新たな一歩を大きく踏み出しました。2020年1月31日、レンゴーはフィリピンにおける段ボール原紙事業への本格参入を表明しました。今回、同社がパートナーとして選んだのは、現地の大手製紙会社であるユナイテッド・パルプ・アンド・ペーパー、通称UPPCです。この提携により、レンゴーはUPPCの発行済み株式の25%を取得する方針を固めています。

取得時期は2020年4月から6月の間を予定しており、注目の出資額については現段階では非公表となっています。段ボール原紙とは、その名の通り段ボール箱の材料となる紙のことです。強固な板紙である「ライナー」と、波状に加工される「中芯」を貼り合わせることで、あの頑丈な箱が完成します。今回の資本参加は、単なる投資にとどまらない深い戦略性を秘めているようです。

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成長著しいフィリピン市場と描かれる未来図

なぜ今、フィリピンなのでしょうか。その理由は同国の驚異的な経済成長率にあります。東南アジア諸国の中でも特に活況を呈するフィリピンでは、消費拡大に伴い物流需要が急増しています。物流が活発になればなるほど、必然的に包装資材である段ボールのニーズも高まっていくのです。SNS上でも「レンゴーの海外展開は理にかなっている」「アジアの包装市場がさらに熱くなる」といった期待の声が早くも上がっています。

レンゴーの視線は、この先さらにその先を見据えています。今回の原紙製造への参画は足がかりに過ぎません。同社は、フィリピン国内での段ボール製品そのものの製造から販売までを統合的に手がけるビジネスモデルを将来的に見据えています。この一貫した体制構築こそが、成長市場で確固たるシェアを築くための鍵となるはずです。海外市場に打って出る企業の勢いには、日本のモノづくりの底力を感じずにはいられません。

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