2020年2月4日現在、茨城県小美玉市にある茨城空港を発着する中国便に大きな動きが生じています。茨城県の発表によると、中国湖北省武漢市を中心に発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を防止するため、中国の航空会社各社から便の運休や減便の申し入れが相次いでいます。今回、茨城空港に乗り入れる中国関連の全5路線すべてにおいて影響が出ることとなりました。
具体的には、2020年2月3日午後1時時点の情報として、春秋航空が運航する西安便は2020年2月29日まで全便が運休となります。また、同じく春秋航空の上海便についても、同日まで週4便の運航を週2便へと縮小する措置がとられました。定期便のみならず、青島航空によるチャーター便(定期便とは別に特定の目的のために特別に手配された航空便のこと)にも影響が及んでいます。
拡大する影響と今後の動向
さらに詳細を見ると、福州便は2020年2月7日から2月18日まで運休が決定しました。加えて、以前より一部運休の措置がとられていた長春便および南京便についても、運休期間を2020年2月20日まで延長することが決まっています。空港という公共性の高い場所において、感染リスクを最小限に抑えようとする航空各社の苦渋の決断といえるでしょう。
この突然の発表に対し、SNS上では「茨城空港を利用する予定だったが、旅行の計画を見直さなければならない」「感染拡大防止のためには致し方ないことだが、経済への影響が心配だ」といった戸惑いや、冷静な受け止めが入り混じる声が上がっています。地域経済の玄関口である空港の機能が制限されることは、物流や人的交流において小さくない影を落とします。
私たちにできることは、正しい情報を迅速に収集し、状況が落ち着くのを待つことかもしれません。航空各社や県の発表を注視しつつ、事態の収束を願うばかりです。
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