毎日のランニングをより楽しく、そして効果的に進めたいと考えている市民ランナーの皆様に、とても胸が躍るニュースをお届けします。時計メーカーとして世界的に有名なカシオ計算機と、日本が誇るスポーツブランドのアシックスが強力なタッグを組みました。両社はランナーの走行フォームを精密に分析し、個別にアドバイスを提供する画期的な新サービスを、2020年中に国内で開始すると発表したのです。
このサービスでは、カシオが新しく開発したクリップ式のウエアラブルセンサーを腰の近くに装着して走ります。ウエアラブルセンサーとは、体に身に付けて歩数や心拍数などの生体データを計測できる最新の電子機器のことです。計測された膨大なデータは、アシックスが長年蓄積してきた数千人規模のランナーデータと照合され、スマートフォンの専用アプリ上で瞬時に解析される仕組みとなっています。
ネット上のSNSでは、この発表に対して「自分の走りを客観的に採点してもらえるのは嬉しい」「怪我の予防になりそう」といった期待の声が続々と寄せられていました。実際に、アプリ画面では重心の移動が滑らかに行われているかどうかが100点満点の手軽なスコアで表示されます。さらに、理想的なフォームと自分自身の現在の動きをアニメーションで重ね合わせて比較できる視覚的な機能も搭載される予定です。
編集部としては、この試みは単なるガジェットの枠を超え、市民ランナーの練習環境を根本から変える可能性を秘めていると感じます。これまでは専門のトレーナーに高額な費用を払わなければ分からなかった自分の「走り方の癖」が、身近なスマホで可視化される意義は非常に大きいです。正しいフォームを身に付けることは、ランニングによる膝や腰の故障を防ぐためにも最も重要な要素だと言えます。
さらにカシオは、2020年中にも人気ブランド「Gショック」のスマートウォッチを発売する計画を立てており、今回のランナー向けアプリとの連動も視野に入れているそうです。一方でアシックス側も、この分析データを基にして、個々の走りに最適なトレーニング方法の助言や、一人ひとりの足にぴったり合うシューズの提案につなげたいと考えています。この秋からのランニングライフが、今まで以上に科学的で充実したものになることは間違いありません。
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