【奈良観光】マスク無料配布でのおもてなし!新型コロナに負けない飲食・宿泊店の温かい取り組み

世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大し、どこを探してもマスクが手に入らない深刻な品薄状態が続いています。そんな中、古都・奈良の街から非常に心温まるニュースが届きました。奈良県内の飲食や宿泊業を営む13社28店舗が、所有する備蓄品を観光客へ無料で提供する素晴らしいプロジェクトをスタートさせたのです。

この取り組みは、レストランやウエディング事業を展開する「ディライト」(奈良市)が中心となって呼びかけました。奈良市観光協会などもバックアップしており、賛同する店舗は今後さらに拡大する見通しです。配布されるマスクは先着順で合計約1万枚が用意されており、対象の飲食店やホテルを利用した希望者に1人1枚ずつ手渡されます。

現在、奈良公園周辺をはじめとする観光地では、中国からのインバウンド(訪日外国人観光客)を中心に旅行者が激減しています。地元の店舗は売り上げの減少という大きな打撃を受けており、まさに死活問題と言えるでしょう。客足が遠のく厳しい状況だからこそ、訪れてくれた人々に安心を提供したいというお店側の強い願いが込められています。

SNS上では「これぞ本来のおもてなし精神」「こういう時だからこそ奈良を応援しに行きたい」といった感動や称賛の声が相次いでいます。未曾有の危機に対してただ立ち尽くすのではなく、観光客の不安に寄り添い、街全体で歓迎の姿勢を示すこの試みは、非常に大きな意義を持つのではないでしょうか。

受け取ったマスクを着用してそのまま心地よく街歩きを楽しんでもらうことで、観光地としての信頼や魅力はさらに高まるはずです。困難な局面において地域の事業者が手を取り合い、ポジティブな行動を起こしたことは、今後の観光業の復興に向けた確かな一歩となるに違いありません。

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