2019年6月15日から16日にかけて、長野県軽井沢町で開催される「20カ国・地域(G20)環境・エネルギー相会合」。この国際的な会議に合わせ、政府は6月14日から16日の日程で、同じく軽井沢町において「G20イノベーション展」を実施いたします。この注目の展示会で、長野県と県内企業が一体となり、世界へ向けて発酵食品や健康長寿に関する先進的な取り組みを強力に発信することになりました。
長野県ブースには、県内で味噌や甘酒の製造を手掛ける大手企業であるマルコメ(長野市)などが参加を決定しました。マルコメは、日本の伝統的な発酵食品として知られる味噌汁や、飲む点滴とも称される甘酒などを来場者に振る舞い、その美味しさと健康効果を直接感じていただけるように準備を進めています。また、マイクロストーン(佐久市)からは、センサー技術を駆使して体幹や重心といった身体の重要なバランスを計測できる最新機器が展示され、来場者の関心を集めるでしょう。
県が展示会を通して世界にアピールしたいのは、環境への貢献はもちろん、県内で生産が盛んな発酵食品と、それによって支えられる健康長寿に関する取り組みです。長野県は、伝統的な食文化や生活習慣により、全国でも有数の長寿県として知られています。この強みを活かし、海外の要人や関係者にその秘密を紹介する絶好の機会と捉えているのです。この積極的な姿勢は、地方から日本の食文化と健康意識の高さを示す素晴らしい試みだと思います。
さらに環境への配慮として、県内の建物の屋根がどの程度、太陽光発電に活用できるかを視覚的に示した**「信州ソーラーポテンシャルマップ」も公開されます。これは、再生可能エネルギーの導入可能性を「見える化」する画期的な試みと言えます。また、血管年齢測定システムや体組成計といった健康診断機器**も来場者が実際に利用できるように提供され、健康への意識を高めるきっかけとなりそうです。この展示会は期間中、一般の方も誰でも入場が可能となっています。
なお、G20に参加する各国・地域の大臣らは、展示会に先立つ6月14日に、軽井沢町やその周辺の自治体にあるワイナリーや工場、美術館などを視察する予定です。この視察は、日本の地方が持つ技術力、文化、そして豊かな自然環境を肌で感じていただく貴重な機会となるでしょう。SNS上では「長野の味噌汁を世界の要人が飲むなんてすごい!」「健康長寿の秘訣が世界に広まるかも」といった期待の声が多く見受けられ、注目度の高さが伺えます。
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