いよいよ2019年09月の開幕が迫るラグビーワールドカップ。その熱狂の火種が、岩手の大地、そして空からも降り注いでいます。本日2019年07月27日、釜石鵜住居復興スタジアムでは日本代表対フィジー代表の熱き前哨戦が繰り広げられます。この歴史的な一日に合わせ、JALグループのジェイエアが粋な演出を仕掛けてくれました。
岩手の空を彩るのは、特別塗装機「ラグビー応援JET」です。機体の片面には、日本代表の魂とも言えるリーチ・マイケル主将をはじめとした豪華メンバーが力強く描かれています。そしてもう片面には、車いすラグビーの日本代表選手たちがデザインされているのをご存知でしょうか。障がいの有無を超え、一つのチームで世界に挑む姿勢が、空を駆ける機体に凝縮されているようです。
復興のシンボルとして飛び立つ「特別塗装機」の魅力
ここで「特別塗装機」について少し解説しましょう。これは、機体全体や一部に通常とは異なる特別なデザインを施した飛行機を指します。航空ファンからは「スペマ(スペシャルマーキング)」の愛称で親しまれ、空港に現れるだけで多くのカメラが向けられる人気者となります。今回のJETは、まさに岩手の復興とスポーツの力を象徴するシンボルとして、大きな期待を背負って離着陸を繰り返しています。
SNS上でもこの話題は持ちきりです。「いわて花巻空港でラグビーJETを見かけて、思わず鳥肌が立った」という投稿や、「釜石での試合に合わせてこの飛行機を投入するなんて、JALのラグビー愛を感じる」といった熱いメッセージが相次いでいます。機体の両面を写真に収めようと空港の展望デッキで粘るファンの姿も見られ、ラグビーを通じた地域活性化が確実に進んでいることが伺えますね。
編集部としての私見ですが、今回の取り組みは単なる広告以上の深い意味を持っていると感じます。かつて震災で大きな被害を受けた釜石が、ラグビーという競技を通じて世界中から注目を浴びる姿には、胸が熱くならざるを得ません。空を見上げれば日本を代表する戦士たちが微笑んでいる、そんな光景が岩手の人々にどれほどの勇気を与えるか、想像に難くないでしょう。
いわて花巻空港を拠点に運航されるこの特別塗装機は、これからも大会本番に向けて日本中を飛び回る予定です。2019年という歴史的な1年を彩るこの翼が、日本代表を勝利へと導く追い風になることを願ってやみません。皆さんももし空に赤いジャージーのデザインを見かけたら、ぜひ心の中で熱い声援を送ってみてはいかがでしょうか。
コメント