【NTTエムイー人事】ネットワーク事業強化へ!2019年6月・7月役員交代で新生体制始動

株式会社NTTエムイー(以下、NTT-ME)は、2019年6月30日付および同年7月1日付で重要な役員人事を発表いたしました。この度の組織改編は、同社の事業の中核であるネットワークサービス部門の強化を明確に意図しており、通信業界における競争激化や技術革新の波に対応するための布石と見てよいでしょう。特に、地域事業所のトップにNTT東日本からの経験豊かな人材を登用している点が注目されます。

2019年6月30日をもって、長きにわたり取締役を務められた片岡千夏氏と星野理彰氏がご退任されます。両氏のNTT-MEにおける貢献は計り知れず、今後の新体制においても、そのレガシーは受け継がれていくものと思われます。役員の交代は組織の活性化と新たな戦略立案を促す重要な機会であり、今回の陣容変更は今後の事業展開に大きな影響を与えるに違いありません。

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NTT東日本からの登用で地域ネットワーク事業を強化

2019年7月1日付では、新たに5名の取締役が就任されます。特に、NTT東日本からの転籍組が多く、NTTグループ全体の事業戦略との連携強化や、地域ネットワークサービスの専門性向上を目指す姿勢が読み取れます。新たに取締役となる坂巻知樹氏は、NTT東日本でネットワーク(NW)事業推進部の高度化推進を担当されていた経験を活かし、NTT-MEでは「NWサービス事業本部 NWデザイン兼エンジニアリングセンタ所長」という重要なポストを担うことになります。

「NWサービス事業本部」は、NTT-MEの根幹をなす事業部門であり、ネットワークのデザイン、構築、運用といった専門的な技術サービスを提供する部門です。「NWデザイン」とは、顧客や社会のニーズに応えるための通信網の企画・設計を意味し、「エンジニアリングセンタ」は、その設計に基づいて実際のシステム構築や技術サポートを行う中核拠点と言えます。坂巻氏の就任は、この技術中枢の強化に直結するものと期待されます。

また、地域事業所のトップにも、NTT東日本出身の新たな顔ぶれが並びます。神奈川事業所長には吉沢一彰氏(前職:ビジネスサービスセンタ担当部長)、千葉事業所長には俵純生氏(前職:NTT東日本千葉事業部設備)、北海道事業所長には飯島隆浩氏(前職:NTT技術企画部門担当部長)がそれぞれ取締役に就任します。特に、地域における通信インフラの「設備」に精通した人材や、「技術企画」に携わってきた人材を配置することで、現場レベルでのサービス品質向上と効率化を推進する意図が鮮明です。

さらに、NTT東日本の千葉事業部長兼千葉支店長を務めていた池田敬氏も取締役に就任されます。地域事業運営の豊富な経験を持つ池田氏の参画は、現場と経営層との連携をより強固なものにするでしょう。これらの人事は、NTTグループが、情報通信技術(ICT)の利活用が進む社会において、インフラの維持・管理だけでなく、より高度で地域に密着したネットワークソリューションの提供に注力していくという強いメッセージを発信していると言えるのです。

この人事情報が公開された際、直接的なSNSでの大きな反響は見られませんが、企業の人事情報は、特に取引先やNTTグループ関連会社のビジネスパーソンにとって、今後の事業方針を読み解くための重要な手掛かりとなります。今回のNTT東日本からの要職への登用は、NTT-MEのネットワーク技術力をさらに高め、激変する通信市場の中で強固な事業基盤を築くための最善策だと私は考えます。新生NTT-MEの今後の躍進に大いに期待しましょう。

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