🔥UUUM鎌田社長が語る!「ファンと創る」次世代コンテンツ戦略とリアルイベントの魅力【ユーチューバーの未来】

2019年6月21日、ユーチューバーマネジメントの最大手であるUUUM(ウーム)株式会社が主催した「U-FES」(ユーフェス)が大盛況となりました。このイベントをはじめ、UUUMは動画共有プラットフォームであるYouTubeの枠を超えた取り組みを次々と加速させています。その一つとして、この夏には大手コンビニエンスストアのローソンとのコラボレーション店舗の開店も予定されているのです。なぜユーチューバーたちは、主戦場であるYouTubeの外側で、あえてリアルなイベントを開催するのでしょうか。その背景と戦略について、UUUMの鎌田和樹社長に詳しくお話を伺いました。

イベントの成功を受け、鎌田社長は今回の「U-FES」のテーマが「今年はナカマに会いに行く」であったと説明されています。演者であるユーチューバーと、彼らを応援するファンの間にあった垣根を取り払い、「ナカマ」として一緒にコンテンツを創り上げていきたいという強い思いが込められているのでしょう。特に、会場で催されたアナログなゲーム企画は、社長ご自身も「良い意味で予想を裏切れた」と手応えを感じていらっしゃるようです。

ユーチューバーの活動といえば、やはり動画制作が中心です。にもかかわらず、なぜ手間やコストがかかるリアルイベントを開催するのかという疑問に対し、鎌田社長は「動画の延長線上にあるのではなく、動画とは異なる価値を提供するものだ」と明言されています。リアルな場では、普段はカメラの前でスムーズに話すユーチューバーも、大勢の観客を前にして言葉に詰まったり、ミスをしてしまうこともあります。しかし、それこそがライブ感であり、その場にいること自体が唯一無二のコンテンツになるというのです。

これは、私が編集者として現場を拝見しても強く感じるところです。視聴者や参加者にとって、イベントは単に「見た」という受動的な体験で終わるのではなく、「一緒になにかを体験した」「一緒に創り上げた」といった能動的な、より深い一体感や共犯意識を生み出す機会となっているのではないでしょうか。このリアルでの「ナカマ体験」こそが、動画視聴だけでは得られない、ファンエンゲージメント(ファンとの強い結びつき)を高める鍵であると私は考えます。

YouTubeというデジタルな世界で活躍するクリエイターたちが、あえてアナログなイベントに力を入れる動きは、オンラインでの活動をリアルな体験で補完し、ファンとの絆を深めるという、次世代のコンテンツ戦略の明確な表れです。これからもUUUMが仕掛ける、ユーチューバーマーケティングの新たな展開から目が離せません。

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