日本経済を支える屋台骨として、日々革新的な技術を生み出している中小企業の皆様に、今年も最高の名誉が贈られました。2019年12月04日、中小企業研究センターは、経営の革新や優れた技術開発で目覚ましい成果を上げた企業を称える「第53回グッドカンパニー大賞」の2019年度受賞企業、全16社を堂々と発表したのです。
最高賞である「グランプリ」の栄冠を手にしたのは、長野県須坂市に拠点を置くオリオン機械と、神戸市に本社を構える兵神装備の2社です。オリオン機械は、日本の酪農現場を支える高度な機器開発で知られており、一方の兵神装備は、高粘度の液体も壊さずに運ぶことができる「モーノポンプ」という産業用ポンプの製造で世界的な評価を得ています。
「モーノポンプ」とは、回転するローターとステーターを組み合わせ、液体を一定量ずつ押し出す仕組みのポンプで、食品から化学製品まで幅広く使われる魔法のような技術です。こうした独自の強みを持つ企業が選ばれたことに対し、SNS上では「地元の誇りだ」「こうした技術がもっと世の中に知られてほしい」といった、温かい祝福と期待の声が次々に寄せられています。
今回の選考では、グランプリの他にも多様な賞が用意されました。優秀企業賞には、物流のボルテックスセイグンや、医療・教育分野で活躍するアーテック、衛生管理で名高いサラヤなど、各地域を代表する8社が名を連ねています。どの企業も、単に規模を追うのではなく、独自の「尖った」技術やサービスを追求している点が、編集部としても非常に頼もしく感じられます。
また、特定の分野で異彩を放つ企業には「特別賞」が贈られ、共栄鍛工所やミクロ発條など5社が選出されました。さらに、未来を切り拓く研究を形にした「新技術事業化推進賞」には、精密な加工技術を誇る芝技研が選ばれています。こうした企業の地道な努力こそが、不透明な経済状況を打破する唯一の鍵であると私は確信して止みません。
晴れやかな表彰式は、2020年02月03日に東京の経団連会館にて開催される予定となっております。日本を代表する「グッドカンパニー」たちが一堂に会するその光景は、次世代の若き経営者たちにとっても大きな刺激となることでしょう。技術力という名の情熱を武器に、世界へ羽ばたくこれら16社の今後の躍進から目が離せません。
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