台湾が世界に誇るテック界の巨人、エイスース(ASUS)がいよいよ日本での法人向けビジネスを本格化させます。2019年11月にエイスースジャパンの社長へと就任したアルヴィン・チェン氏が、2019年12月12日に日本経済新聞のインタビューに応じ、その野心的なビジョンを語りました。2020年1月から3月にかけて予定されている次回の発表会では、驚くべき戦略が明かされることでしょう。
同日には、若い世代の心をつかむ最新ノートPC「ASUS VivoBook S15 S531FA」も発表されました。このモデルは、これまでのビジネスPCの常識を覆すピンクやコバルトブルーといった5色のカラーバリエーションを展開しています。トレンドに敏感な10代から30代をメインターゲットに据え、個性を表現できるデバイスとして早くも注目を集めています。
SNSでは「ASUSの配色が可愛すぎる!」「仕事用でもおしゃれなPCを使いたいから嬉しい」といったポジティブな反応が目立ちます。スペック面でも妥協はなく、脳の役割を果たすCPUにはインテルの最新チップを採用しました。さらに、高速通信を可能にする「Wi-Fi 6」に対応している点も見逃せません。これは従来の規格よりも約3倍のスピードを誇る次世代の無線LAN規格です。
変化するPC市場とエイスースが描く日本の未来
2020年1月に「Windows 7」のサポートが終了することを受け、現在PC業界は特需に沸いています。しかし、チェン社長は目先の利益だけでなく、6年から7年という日本の買い替えサイクルを考慮した中長期的な戦略を見据えているのです。スマホやタブレットの普及で「PC離れ」が進む若年層に対し、情報の閲覧ではなく「生産性を高めるための道具」としての価値を再定義しようとしています。
私は、このASUSの攻めの姿勢を非常に高く評価しています。特に、1テラバイトという大容量のハードディスクを備えつつ、約1.85キログラムという軽さを実現した点は、モバイルワークが普及する現代において大きな武器になるはずです。スペックの高さとデザイン性の両立は、これからの日本のデジタルライフをより豊かでスタイリッシュなものへと変えてくれるに違いありません。
2020年には次世代通信規格である「5G」の商用化も控えており、あらゆるモノがネットに繋がる「IoT」や「AI(人工知能)」の活用がさらに加速するでしょう。チェン社長が掲げる「日本人のデジタルライフ向上」という目標は、単なるビジネスを超えた社会的意義を感じさせます。エイスースが提案する新しいPCの形が、日本のビジネスシーンや若者の創造性をどう刺激するのか、今後の動向から目が離せません。
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