エイバル乾貴士が待望の今季初ゴール!グラナダ戦で見せた技ありの一撃とチームを救う快勝劇

スペインの地で戦う日本人アタッカーが、ついに沈黙を破りました。2019年12月20日、リーガ・エスパニョーラ第18節において、エイバルに所属する乾貴士選手がホームでのグラナダ戦に先発フル出場を果たし、ファンが待ち望んでいた今シーズン初得点を記録したのです。チームも3対0という完璧なスコアで勝利を収め、長く苦しんでいた連敗の流れを断ち切る最高の一夜となりました。

試合を決定づけたのは、2点リードで迎えた後半87分のことでした。乾選手はペナルティエリア左側の、シュートコースが極めて限定された難しい角度から右足を振り抜きます。精密機械のような正確さで放たれたボールは、相手キーパーの手をかすめるようにしてネットへと吸い込まれました。この技ありの「今季初ゴール」には、スタジアムに詰めかけた観衆からも惜しみない喝采が送られています。

スポンサーリンク

6試合ぶりの歓喜とSNSで広がる称賛の輪

この劇的なゴールにより、エイバルはリーグ戦で実に6試合ぶりとなる勝ち点3を手にしました。降格圏の足音が聞こえ始めていたチームにとって、この快勝は単なる1勝以上の価値があるでしょう。SNS上でも「乾のゴールはいつも芸術的だ」「ようやく彼らしいキレが戻ってきた」といったファンの熱い声が溢れており、日本のみならず現地のサポーターからもその存在感が高く評価されている様子が伺えます。

専門的な視点で見れば、今回のゴールは「ニアサイド(ゴールに近い側の柱付近)」を巧みに突いたインテリジェンス溢れるプレーでした。あえて遠いサイドではなく、キーパーの裏をかくニアを狙う技術は、スペイン1部という世界最高峰の舞台で長年戦い続けてきた彼ならではの経験の賜物だといえます。こうした冷静な判断力こそが、乾選手が厳しい欧州の競争を生き抜いている最大の武器と言っても過言ではありません。

編集者としての私見ですが、今回の得点は乾選手個人にとってだけでなく、日本代表の士気向上にも繋がる大きな一歩だと確信しています。苦境に立たされても腐らず、決定的な仕事をしてのけるベテランの背中は、若手選手にとっても最高の教材になるはずです。年内の最終戦をこれ以上ない形で締めくくった彼が、2020年に向けてどのような輝きを見せてくれるのか、今から期待が膨らんで止みません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました