2020年の売れ筋を大胆予測!スーパーのプロが狙う「時短・健康」の爆売れ食品&日用品とは?

全国のスーパーで商品を仕入れるプロ、つまりバイヤーたちが今、どのような商品に熱い視線を注いでいるのでしょうか。日本経済新聞社が実施した最新のバイヤー調査によると、激変するライフスタイルを反映した興味深い結果が浮き彫りになりました。

特にSNS上でも「仕事帰りの味方」「最近のクオリティは侮れない」と大きな話題を集めているのが、食品部門で3年連続の首位に輝いた「総菜・弁当」です。2019年10月の消費税増税に伴い、外食を控えて自宅で食べる「中食(なもしょく)」へのシフトが加速しています。

中食とは、飲食店での外食と、家で一から作る「内食(ないしょく)」の中間に位置する食事形態を指します。お店で調理された料理を自宅に持ち帰って食べるスタイルは、軽減税率が適用されることも追い風となり、多くの家庭に浸透している真っ最中と言えるでしょう。

共働き世帯や単身者が増加する現代において、できたての温かさを提供できるスーパーの惣菜コーナーは、コンビニとの差別化を図る最大の武器となります。バイヤーたちも、各チェーンの独自色を打ち出すための最重要項目として、並々ならぬ期待を寄せている模様です。

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調理の手間を省く!タイパ抜群の時短食品が急浮上

2位の「レンジ・レトルト食品」や3位の「冷凍食品」も、2019年の調査から順位を上げて躍進しました。SNSでは「忙しい朝のお弁当作りに欠かせない」「疲れた夜の救世主」といったリアルな声が溢れており、市場の熱気と消費者のニーズが完全に一致しています。

このような背景には、調理にかかる時間を短縮して時間を有効活用しようとする「時短志向」の強まりがあります。食品メーカー各社も技術革新を重ねており、手軽さだけでなく圧倒的な美味しさを両立した新商品の開発が、2020年も市場を牽引していくに違いありません。

また、健康意識の高まりも見逃せません。6位の「チーズ」や15位の「乳酸菌飲料」は、単なる美味しさだけでなく、体へのメリットという付加価値を備えた商品が注目されています。高タンパク食材としてのチーズや、腸内環境を整える機能性飲料が人気を集めそうです。

日用品の王者はマスク!高齢化社会とオーラルケアへの期待

一方、日用品部門で2年連続のトップに君臨したのは「マスク」でした。春先に向けて全国で猛威を振るう花粉症対策としてはもちろんのこと、冬場の風邪やインフルエンザといったウイルスの感染予防としても、今や人々の生活に欠かせない必須アイテムとなっています。

これまでの単なる使い捨てのイメージから脱却し、肌ざわりの良さや息のしやすさを追求した高機能な高級マスクへの注目度は、バイヤーの間でも群を抜いています。SNSでも「お気に入りのマスク」を紹介する投稿が増えており、今後も市場の拡大が期待できるでしょう。

高齢化を背景に「大人用紙おむつ」や「入れ歯関連商品」が上位に食い込む中、中高年層を中心に「歯磨き・歯ブラシ」「デンタルリンス」といった口内環境を整えるオーラルケア商品への関心も非常に高く、新しい顧客を開拓する余地がまだまだ残されている分野です。

これからのスーパーマーケットは、単に安いものを並べる場所ではなく、消費者の「健康」や「時間」に寄り添うパートナーとしての役割が求められます。価格以上の価値を感じられる魅力的な仕掛けを施した売り場作りが、2020年の勝敗を分ける鍵になるでしょう。

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