エモくて新鮮!20代女子がハマる80年代Jポップ再評価の秘密と東京女子流・新井ひとみ&武藤彩未の魅力

歌謡曲やシティポップといった1980年代の音楽性を盛り込んだJポップが、今大きな注目を集めています。かつての時代を懐かしむ中高年層だけでなく、当時を知らない20代の女性たちが熱狂しているのが特徴です。

SNS上でも「メロディが新鮮で耳に残る」「衣装や髪型が逆に新しくて可愛い」といった若者世代の投稿が相次ぎ、レトロカルチャーとして拡散されています。このブームは、単なる一過性の流行にとどまらない深い魅力に満ちているようです。

東京女子流の新井ひとみさんは2019年11月27日に、往年の名作アニメの主題歌「デリケートに好きして」のカバーでソロデビューを果たしました。彼女は21歳という若さですが、当時のアイドルを徹底的に研究したそうです。

聖子ちゃんカットと呼ばれる、前髪を風に合わせたように流しサイドに段差をつけた髪型を見事に再現しています。現代のアイドルが、80年代の王道アイドル像を体現する姿はとても新鮮に映るのではないでしょうか。

新井さんは「昔の楽曲はテンポが穏やかで、言葉がストレートに伝わってくる」と語ります。2020年2月19日には中森明菜さんの名曲を収録したレコードも発売され、ファンによる熱いコール文化とともにステージを盛り上げています。

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生演奏の響きと想像をかきたてる歌詞の力

大人数でのダンスを武器にするグループが全盛の現代において、歌そのものをじっくり届けたいと願う若い歌い手も現れています。元さくら学院の武藤彩未さんも、そんな80年代サウンドの再現に魅了された一人です。

武藤さんはデジタルな打ち込み、つまりコンピューターによる自動演奏が主流の現代だからこそ、スタジオでの生楽器による伴奏に深く感激したと明かしています。本物の楽器が持つ有機的な響きは、歌い手の心をも震わせるのです。

彼女が紡ぐ歌詞の世界も、聴き手が自由に想像を膨らませられるような、かつての奥ゆかしさを大切にしています。2020年3月4日には、こだわりが詰まった新作ミニアルバムのリリースも控えており、期待が高まります。

世界的なリバイバル現象の背景には、記号化されたダンスビートへの飽きと、情緒豊かなメロディへの回帰があると私は考えます。優れた音楽性は時代を超越し、若い世代の感性によって新しい息吹が吹き込まれていくでしょう。

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