全豪オープンテニス2020!杉田祐一が強敵ルブレフに惜敗も世界ランキングトップ30への再挑戦を誓う

オーストラリアの熱い太陽の下で開催されているテニスの四大大会、全豪オープン。2020年01月24日、男子シングルス2回戦に臨んだ世界ランキング91位の杉田祐一選手ですが、勢いに乗るロシアのアンドレイ・ルブレフ選手を前に、惜しくもストレートで敗れました。今季の開幕戦からツアー2連勝と絶好調のルブレフ選手が繰り出す、破壊力抜群の高速サーブと強烈なフォアハンドの前に、日本のエースは2回戦の壁を阻まれる形となっています。

試合後のインタビューで、杉田選手は完敗を認めました。対戦相手が強力なストロークを武器にする「ハードヒッター」だと事前に分かっていながらも、実際の激しい打ち合いの中で焦りが生じ、痛恨のエラーを重ねてしまったと振り返っています。特に、相手に20本ものサービスエースを奪われた事実に触れ、サーブとフォアハンドの両面で完全に試合の主導権を握られてしまった悔しさを滲ませていました。

しかし、このまま手ぶらで終わらないのが杉田選手の強さです。最終第3セットでは、ゲームカウントが6対6で並んだ際に行われる延長戦「タイブレーク」まで相手を追い詰めました。この粘りのプレーに対して本人は、大きな手応えと自信を得られたとポジティブに語っています。SNS上でも「最終セットの意地は見事だった」「ルブレフ相手にここまで戦えるなら次戦も期待できる」といった、熱いエールや称賛の声が数多く寄せられました。

現在の世界ランキングは91位の杉田選手ですが、彼の視線はすでに高い場所を見据えています。2017年に叩き出した自己最高位である36位の壁を破り、記録をさらに更新することが現在の大きな目標です。「一刻も早く世界のトップツアーで互角に勝負ができるランキングまで戻さなければならない」と語るその表情からは、敗戦の悔しさを成長のバネに変えようとする強い決意と刺激がひしひしと伝わってきました。

筆者は、今回の敗戦こそが杉田選手をさらに進化させる起爆剤になると確信しています。ルブレフ選手のような世界屈指のハードヒッターと真っ向から打ち合った経験は、必ず今後の財産になるはずです。タイブレークで見せた驚異の粘り強さを武器に、課題であるサーブへの対応力を磨けば、自己最高位の更新はもちろん、世界のトップ30入りも決して夢ではありません。これからも、彼の不屈の挑戦を全力で応援していきましょう。

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