しまなみ海道の聖地・今治にJR四国の新ホテルが誕生!サイクリストを虜にするおもてなしの全貌とは?

愛媛県今治市に、新たな旅の拠点となる宿泊特化型ホテル「JRクレメントイン今治」が建設されることになりました。開業を予定しているのは、JRグループが総力を挙げて展開する大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」が四国で開幕する2021年秋です。このDCとは、地方自治体とJRが一体となって行う一大観光キャンペーンのことで、四国全体が大きな盛り上がりを見せる絶好のタイミングでのデビューとなります。

建設予定地は利便性抜群のJR今治駅前となっており、建物は8階建て、延べ床面積は約2700平方メートルを計画しています。客室数は約120室を誇り、投資額は数億円規模にのぼる見込みです。年間で3万5000人の利用客を想定しており、年間の売上高は2億5000万円を目指すという、非常に期待の大きなプロジェクトとして始動しました。

ネット上やSNSでも、このニュースは「しまなみ遠征がさらに快適になりそう」「駅前だから輪行袋を持った移動も楽々で嬉しい」といった歓喜の声で溢れています。しまなみ海道といえば、瀬戸内海の美しい島々を橋で渡るサイクリスト憧れの聖地ですから、この立地でのホテル誕生はファンにとってまさに待望のトピックだと言えるでしょう。

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ナショナルサイクルルート指定で加速する世界的人気

今治市と広島県尾道市を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道サイクリングロード」は、国が世界に誇るサイクリングルートとして認めた「ナショナルサイクルルート」にも選出されています。これは、走行環境やサポート体制などが日本トップクラスであると国からお墨付きを得たルートのことです。これにより、国内のファンだけでなく、今後はさらに多くの訪日外国人観光客がこの地を訪れることが予想されます。

こうした需要を見据え、新ホテルでは大切な愛車を安全に保管できるサイクリスト専用のロッカーを設置するなど、独自の魅力的なサービスを検討中です。これまで宿泊先での自転車の置き場に悩んでいた旅行者にとって、この手厚い配慮は非常に心強い味方になるに違いありません。愛車と共に安心して眠れる環境があることは、宿選びの決定打になるはずです。

JR四国が手掛ける宿泊特化型ホテルとしては、すでに営業している高松市、そして2020年秋にオープンを控える高知市に続いて、今回の今治市が3カ所目となります。観光資源が豊富な四国において、主要都市の駅前に信頼できる系列ホテルが充実していく流れは、旅行全体の周遊性を高めるという意味でも素晴らしい戦略だと私は考えます。

単に寝泊まりするだけの場所にとどまらず、地域固有のカルチャーであるサイクリング文化と深く融合しようとする姿勢には、大いに好感が持てます。2021年秋の完成が、今から本当に待ち遠しいですね。

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