武漢からの帰国便はいつ?湖北省残留邦人へのチャーター機運航見通しと課題

2020年2月3日現在、世界的に大きな不安が広がっている新型コロナウイルスによる肺炎ですが、その震源地とも言える中国・湖北省に留まっている日本人の方々の安全確保が喫緊の課題となっています。在中国日本大使館は、現地で帰国を待ち望む邦人の方々へ向け、次なる帰国用チャーター機の運航予定について重要な情報を発信しました。

外務省が2020年2月2日に発表した内容によれば、次回のチャーター機は、2020年2月3日の週の半ば以降に運航される見込みです。現在、湖北省内には帰国を希望されている邦人がおよそ140名ほど残されている状況であり、その多くは武漢空港を有する武漢市以外に滞在されているとのことです。一刻も早い救出が望まれる中、SNS上でも「家族が無事に帰れるのか心配」「少しでも早く動いてほしい」といった、帰国を待ちわびる家族や関係者の切実な声が溢れています。

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家族の離別という切実な壁

この事態において、特に胸が締め付けられるのは、邦人の配偶者が中国籍である場合の対応です。現在のところ、帰国を希望する邦人の中国籍配偶者については、中国側と引き続き粘り強く調整が行われています。そもそも、中国当局は原則として中国人のチャーター機による出国を認めていないという事情があり、これが家族揃っての帰国を阻む大きな壁となっているのです。

「家族と一緒に帰りたい」という極めて自然な願いが、国際的な規定や政治的調整の狭間で困難に直面している現状は、非常にもどかしいものです。私個人としても、どのような状況であれ、家族が引き裂かれるような事態は避けられるべきだと強く感じます。一刻も早く、外交的な努力によってこの問題が解決され、希望者全員が安心して帰国できる道筋が示されることを切に願うばかりです。

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