2020年冬の注目アートイベント!ギリシャ神話から記憶を味わう展示まで今行くべき厳選5展

冬の寒さが身に染みる季節ですが、私たちの感性を刺激してくれる熱いアートイベントが各地で開催されます。今回は、歴史のロマンに浸れる絵画展から五感で楽しむ現代アート、さらには日本の伝統美に触れる企画まで、見逃せない注目の催しを厳選してご紹介しましょう。

群馬県立近代美術館では2020年2月8日から2020年3月22日まで「西洋近代美術にみる 神話の世界」が開催されます。ギリシャやローマの神話を題材にした近代絵画が集結するこの展示は、18世紀から19世紀の遺跡発掘ブームに影響を受けた巨匠たちの名作約60点が並ぶ貴重な機会です。

SNSでは、展示されるブーグローの「音楽」の美しさに期待を寄せる声が多く、神話の世界に没入したいアートファンの間で早くも話題となっています。月曜休館ですが2020年2月24日は開館し、翌2020年2月25日が休館となります。一般料金は820円です。

続いてご紹介するのは、2020年2月8日から2020年4月5日まで三井記念美術館で開催される「三井家のおひなさま」です。豪商・三井家に受け継がれてきた、江戸時代の大名家ゆかりの贅を尽くしたひな人形が一堂に会します。

本展では、明治や大正時代の気品溢れる化粧道具も同時に公開され、日本の伝統行事が紡いできた深い歴史を肌で感じられるでしょう。SNSでも「毎年の楽しみにしている」「これを見ないと春が来ない」といった熱いファンからの声が寄せられています。観覧料は一般1000円です。

少し変わったアート体験を求める方には、2020年3月22日まで資生堂ギャラリーで開催中の「記憶の珍味 諏訪綾子展」がおすすめです。彼女は「インスタレーション」と呼ばれる、展示空間そのものを作品として体験させる現代美術の手法で世界的に注目を集めています。

今回は調香によって生み出された「記憶」を、実際にゲストが味わうという刺激的な試みが行われます。ネット上でも「どんな味がするのか想像がつかない」「絶対に行ってみたい」と好奇心をくすぐられる人が続出しており、しかも入場無料で体験できるのが嬉しい魅力ですね。

また、建築の美学に迫る「ものいう仕口―白山麓で集めた民家のかけら―」が、2020年2月22日までLIXILギャラリーで行われています。「仕口(しぐち)」とは、日本の伝統建築において、クギを使わずに柱と梁(はり)を頑丈につなぎ合わせる接合部分の伝統技法のことです。

江戸時代に建てられた福井県の民家から集められた仕口の数々は、職人の知恵と職人技の結晶であり、建築ファンならずとも圧倒されるでしょう。SNSでは「日本の木造技術の凄みが伝わる」とニッチながらも熱い評価を得ています。こちらも水曜休館で、入場は無料です。

最後に、横須賀美術館で2020年2月8日から2020年4月12日まで開催される「長沢明 オワリノナイフーケイ」に注目しましょう。日本画の技法をベースにしながら、開いた本をモチーフにした立体的な空間演出など、約110点もの作品で独自の物語世界を表現しています。

このように多様な表現が一堂に会する現在の状況は、まさに文化の豊かさを象徴していると言えるでしょう。私たちが自由に表現を享受し、それぞれの作品から多様なメッセージを受け取ることの価値を、今こそ改めて噛み締めたいものです。ぜひ足を運んでみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました