人気落語家の春風亭一之輔さんが2020年01月28日に42歳の誕生日を迎えられ、多くのファンから祝福の声が寄せられています。実はあの星野源さんと同じ生年月日ということでも密かに注目を集めており、SNS上では「一之輔師匠とお源さんが同じ誕生日なんて胸熱すぎる」「めでたい日だ」と大盛り上がりを見せているのです。毎年たくさんの贈り物をいただくという一之輔さんですが、ご自身はプレゼント選びのセンスが全くないと感じているそうで、ユーモア溢れる過去の苦い思い出を明かしてくださいました。
それは小学生の頃に巻き起こった大河ドラマブームの時のことです。一之輔さんは父親の誕生日に、何を血迷ったのか読書習慣のない父親へ分厚い歴史小説をセットで贈ったといいます。お小遣いをはたいて買ったその本は、いまだに実家のサイドボードに一度も開かれないまま眠っているそうです。これを見るたびに、贈り物は慎重に選ばねばと心に誓う一之輔さんですが、実は5年前、一番弟子からも衝撃的なプレゼントを贈られた過去がありました。手渡されたのは、なんと人気タレントのド派手な写真集だったのです。
特にファンでもないのになぜと尋ねると、弟子は「車内で広告を見ていたから」という独特な理由を語ったそうです。警察の家宅捜索でそれが見つかったら恥ずかしいと考えた一之輔さんは、お預けという形で弟子に返却しました。このエピソードにSNSでは「爆笑した」「弟子の天然っぷりが最高」と絶賛の嵐が巻き起こっています。プレゼントというのは、相手の趣味嗜好を想像する時間が醍醐味ですが、時に生まれるこうした微笑ましいすれ違いも、お互いの関係性を深くする素敵なエッセンスになるのではないでしょうか。
ワイヤレス技術に大感動!落語界の師弟愛と愛娘からの深い教え
そして2020年の誕生日、4人の弟子たちが合同で贈ってくれたのは、見た目がまるで「島らっきょう」のような白い小箱でした。その中身は、なんと最新のコードレスイヤホンだったのです。前年にスマートフォンデビューを果たしたばかりの一之輔さんにとって、これは非常に最先端なメカニズムでした。コードレスとは、無線通信技術であるBluetoothなどを活用し、煩わしい接続用の紐がない状態のことです。実際に耳へ装着して音が流れた瞬間、一之輔さんはその便利さに深く感動してしまいました。
これにはSNSでも「師匠が現代テクノロジーに感動してて可愛い」「素敵な師弟関係ですね」と、温かいコメントが相次いでいます。そんな感動のひとときの中、9歳になる愛娘がやってきてイヤホンに興味を示しました。一之輔さんが思わず「これいくら位すると思う?」と値段を口にすると、娘さんは石のような冷ややかな目で見つめながら「プレゼントなんだから値段を気にしちゃダメ」と一喝したのです。大人の下心を一瞬で見抜く子供の成長ぶりには、本当に驚かされてしまいます。
贈り物で最も大切なものは、値段の高さではなく、相手を品定めしようとしない純粋な「おめでとう」という祝福の気持ちそのものです。それを自然と理解している娘さんの言葉には、私たち大人もハッとさせられる深い本質が含まれていると感じます。我が子の精神的な成長を誕生日に実感できることほど、親にとって幸福なギフトはありません。思わぬ名言を授かった一之輔さんは、これなら厄年の最後の1年である後厄も無事に乗り切れそうだと、晴れやかな確信を得たご様子でした。
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