カンボジア旅行のイライラ解消?米ドル札の「ババ抜き」を終わらせる画期的なデジタル通貨の波

カンボジアを訪れた観光客やビジネスパーソンを密かに悩ませてきた、ある「お財布事情」をご存じでしょうか。現地を旅行した人々の間では、受け取った古い米ドル札を巡るトラブルが度々話題に上っています。

実はカンボジアの国内では、自国通貨である「リエル」の信用度がそれほど高くありません。そのため、決済の現場では米ドル札が広く流通しているのですが、ここに大きな落とし穴が存在するのです。

現地で発行されない米ドル札は、年月を経てボロボロに傷んだものが多く出回っています。お店での会計時に、店員が巧妙にお釣りの中に古びた紙幣を混ぜてくるケースが後を絶ちません。

SNS上でも「破れたドル札を渡されて旅行中に使えず困った」「お釣りを細かくチェックしないと損をする」といった、旅行者たちの悲痛な声や注意喚起が多数寄せられており、大きな反響を呼んでいます。

もしもこうした劣化した紙幣を一度受け取ってしまうと、別の店舗で支払いに使おうとしても、店員に鋭く見破られて受け取りを拒否されるのがオチです。まさに日常的な「ババ抜き」が行われています。

しかし、このような無用なストレスから解放される画期的な兆しが見えてきました。2019年7月に、カンボジアの中央銀行が主導する世界初のデジタル通貨が、いよいよその姿を現したのです。

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スマホが財布になる未来!注目のデジタル通貨とは

ここで注目されるデジタル通貨とは、中央銀行が発行を管理する、スマートフォンのアプリなどを介して電子的に決済や送金ができる新しいお金の仕組みを指します。

スマートフォンの画面がそのままお財布に置き換われば、紙幣の劣化に怯える必要はなくなります。物理的なお金の受け渡しが消えることで、観光客を悩ませたババ抜きゲームもついに終焉を迎えるでしょう。

編集部としては、この金融技術が現地の人々だけでなく、外貨の扱いに慣れない外国人旅行者にとっても、治安や利便性の面で非常に大きな恩恵をもたらす画期的な一歩になると確信しています。

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