2019年07月16日、建設業界に新たな風を吹き込む画期的なニュースが飛び込んできました。高知に本社を置く技研製作所が、土木工事に不可欠な「くい打ち」の工程を劇的に効率化させる自動測量システムを発表したのです。
このシステムは、グループ会社のシーアイテックと共同開発されたもので、2019年07月01日から既にレンタル・リースの提供が開始されています。人手不足が深刻化する建設現場において、この技術はまさに救世主となる可能性を秘めているのではないでしょうか。
自動化がもたらす現場の劇的変化
そもそも「くい打ち」とは、建物の基礎となる鋼管などを地中に打ち込む非常に重要な作業を指します。これまで現場では、くいが予定の深さまで達しているか、そして地中に対して垂直に保たれているかを、作業の手を止めて人力で測量する必要がありました。
新しく登場したシステムは、光学装置や最新の測量機、さらにデータを瞬時に表示するノートパソコンで構成されています。これらを活用して自動で測量を行うことにより、これまで不可欠だった「人の手による確認作業」を最小限に抑えることが可能になりました。
SNS上では「これで炎天下の測量作業が減るなら素晴らしい」「ベテランの技術をシステムが補ってくれるのは心強い」といった、現場目線の期待を寄せる声が数多く上がっています。デジタルの力で現場を支える姿勢に、多くの注目が集まっているようです。
筆者としては、この技術革新が「きつい、汚い、危険」と言われる建設業界のイメージを覆す大きな一歩になると確信しています。機械ができることは機械に任せ、人間はより高度な判断に集中するという、未来の現場がすぐそこまで来ていると感じさせられます。
精度の高い基礎工事は建物の安全性に直結するため、自動化によるヒューマンエラーの削減にも大きな期待がかかるでしょう。技研製作所が提案するこの新しいスタンダードが、これからの日本のインフラをより強固に支えていく役割を担っていくはずです。
コメント