吉本興業「闇営業」騒動でUUUM株が年初来高値を更新!YouTuberマネジメント最大手にタレント流入の期待高まる

2019年07月23日の東京株式市場において、国内最大級のYouTuberマネジメント企業であるUUUMの株価が急騰し、投資家の間で大きな注目を集めています。一時は前日比で6%もの上昇を記録し、1株あたり5080円という年初来高値を塗り替える勢いを見せました。この背景には、連日メディアを賑わせている吉本興業の「闇営業」問題が深く関わっていると考えられています。

芸能界を揺るがしている今回の騒動は、吉本興業に所属するタレントが会社を通さず反社会的勢力の会合に参加し、報酬を受け取っていたことに端を発します。その後の会社側の対応に対し、所属芸人たちからは不信感や不満の声が相次いで噴出しました。SNS上でも「これからは個人の時代」「YouTubeに活動の場を移すべきだ」といった声が溢れ、既存の芸能事務所の在り方が厳しく問われる事態に発展しています。

こうした混乱を受け、市場では「既存の枠組みに縛られないUUUMのような企業へ、人気タレントが流入するのではないか」という期待が急速に膨らみました。証券関係者の間でも、伝統的な芸能界のシステムから、インターネットという自由なプラットフォームへ主戦場を移す動きが加速するとの見方が強まっています。まさに、メディアの勢力図が塗り替わる歴史的な分岐点に私たちは立ち会っているのかもしれません。

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圧倒的な成長力と「若者のテレビ離れ」が後押しするUUUMの底力

UUUMが投資家から支持される理由は、単なる思惑だけではありません。2019年07月12日に発表された2019年05月期の決算では、純利益が前の期に比べて2.2倍となる8億8900万円に達しました。これは当初の予想を大幅に上回る驚異的な数字です。動画再生数の増加に加え、若年層を中心とした「テレビ離れ」が、同社のビジネスにとって強力な追い風となっていることは間違いありません。

現在の株価水準を見ると、予想PER(株価収益率)は100倍を超えています。これは現在の純利益に対して株価が100年分先取りされている状態を指し、一般的には割高な水準とみなされます。しかし、それほどまでの期待値が込められているのは、今後のエンターテインメント業界において、同社が中心的な役割を果たすと確信している投資家が多い証左でもあります。

個人的な見解としては、今回の騒動は単なる一事務所のスキャンダルに留まらず、タレントが「どこで、誰と、どう働くか」を主体的に選ぶ時代の幕開けだと感じます。吉本興業を巡る問題が収束に向かえば株価が落ち着く可能性はありますが、デジタルへの移行という大きな潮流は止まらないでしょう。UUUMが今後、流入する才能をどう受け入れ、さらなる価値を創造していくのか、その手腕に期待せずにはいられません。

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