サンリオの異端児「アグレッシブ烈子」が世界を席捲!Netflixが仕掛ける日本アニメ戦略の最前線

サンリオといえば、可愛らしくて癒やされるキャラクターの宝庫というイメージが強いかもしれません。しかし今、その常識を覆す「アグレッシブ烈子」というキャラクターが、海を越えてアメリカで爆発的な人気を博しているのをご存知でしょうか。2019年11月08日現在、彼女の快進撃は止まるところを知りません。

烈子は、一流商社で働くレッサーパンダのOLですが、日々の理不尽な上司の叱責や同僚の振る舞いにストレスを溜め込んでいます。その鬱憤を晴らすため、仕事帰りに一人カラオケで「デスボイス」を響かせながらヘヴィメタルを歌い上げる姿が、現代を生きる大人たちの心に深く刺さっているようです。

この「デスボイス」とは、喉を鳴らして出すダミ声や唸り声のような歌唱法で、本来は過激な音楽ジャンルで用いられる技術です。サンリオらしい愛くるしいビジュアルと、内面に秘めた魂の叫びとのギャップが、SNS上でも「これこそ私の日常だ」といった共感の嵐を巻き起こしているのでしょう。

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Netflixが牽引する日本アニメの新時代

この熱狂的な支持を受け、定額制動画配信サービスの巨人であるNetflixは、日本アニメの独占配信や制作強化へ一気に舵を切りました。2019年に入り、彼らは「攻殻機動隊」の最新シリーズを手掛けるプロダクション・アイジーを含む国内の有力な制作会社5社と提携を結んでいます。

こうした動きの背景には、日本発のコンテンツが世界市場における有料会員数の増加に大きく貢献しているという事実があるのです。ドラマ「全裸監督」の成功も記憶に新しいですが、今や日本のアニメーション技術は、Netflixにとって世界を攻略するための極めて重要な戦略物資といえるでしょう。

個人的な見解を述べさせていただくと、烈子の成功は「日本的な可愛さ」と「普遍的な社会への不満」が融合した新しい輸出モデルの形だと感じます。サンリオのブランド力にNetflixのグローバルな配信網が組み合わさることで、今後も私たちが驚くような作品が次々と生まれるに違いありません。

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