宮崎県のフェニックスカントリークラブを舞台に、国内男子ゴルフの最高峰「ダンロップフェニックス」が熱戦を繰り広げています。2019年11月22日、大会は第2ラウンドを終え、賞金ランキングのトップを走る今平周吾選手と、2010年大会の覇者である池田勇太選手が通算5アンダーで首位の座を分け合いました。
今平選手はこの日、3バーディー・4ボギーと出入りが激しく、スコアを一つ落とす72という我慢のゴルフを強いられました。対する池田選手は3バーディー・2ボギーの70でまとめ、ベテランらしい安定感で見事に首位へと浮上しています。トッププロ同士の意地がぶつかり合う展開に、SNS上では「今平の連覇への執念がすごい」「池田の勝負強さは流石だ」とファンからの熱い期待が寄せられていました。
新鋭モリカワと実力派たちが背後に迫る混戦模様
首位を1打差で追う3位タイには、韓国の黄重坤選手と、アメリカから参戦している注目の新鋭コリン・モリカワ選手が並んでいます。モリカワ選手はスコアを4つ伸ばす猛チャージを見せており、世界基準のショット精度が光りました。SNSでも「モリカワのゴルフは美しい」と話題になっており、決勝ラウンドでの爆発力が大きな脅威となるのは間違いありません。
さらに、前年チャンピオンの市原弘大選手や、シニアツアーでも圧倒的な強さを誇るプラヤド・マークセン選手ら4名が、3アンダーの5位グループにひしめいています。首位から数打差のなかに実力者が凝縮されたこの状況は、まさに戦国時代の様相を呈しています。ちなみに、この「通算」という言葉は、初日からのスコアをすべて合計した現在の立ち位置を指す専門的な用語です。
スター選手の動向と今後の展望
多くのギャラリーを惹きつける松山英樹選手は、通算1アンダーの13位につけており、逆転優勝を十分に狙える絶好の位置をキープしました。一方、石川遼選手は通算5オーバーの49位と苦戦を強いられていますが、予選を通過して後半戦への望みを繋いでいます。予選通過のボーダーラインは通算7オーバーとなり、総勢65名の精鋭が明日からの決勝ラウンドに挑むことになります。
私個人としては、今平選手の賞金王としてのプライドと、池田選手の経験値がどう噛み合うかに注目しています。特にフェニックスカントリークラブは、松林に囲まれた難易度の高い戦略的なコースです。風の読みやグリーンの攻略が勝敗を分けるため、技術だけでなく精神的なタフさが試されるでしょう。若手とベテラン、そして海外勢が入り乱れる週末の戦いから、一瞬たりとも目が離せません。
コメント