2019年11月20日、三菱自動車がインドネシアにおいて、同社の主力ミニバンである「エクスパンダー」の最上位モデルとなる新型「エクスパンダー クロス」を華々しく発表しました。この一台は、家族での移動に最適なミニバンの利便性と、力強い走りを予感させる多目的スポーツ車(SUV)の魅力を融合させた、まさに「いいとこ取り」のクロスオーバーモデルとなっています。
今回の新型車は、ベースとなる車両と比較して車高を20ミリメートル高く設定しており、さらに車体の全幅も50ミリメートル広げられたことで、より堂々としたSUVらしいフォルムを実現しました。これにより、未舗装路や冠水路などが多い地域の過酷な道路状況でも、安定した走破性を発揮することが期待されています。力強い外観は、見る者に「どこへでも行ける」という安心感を与えてくれるでしょう。
室内空間に目を向けると、最大7人がゆったりと乗れる広々とした設計が維持されており、ファミリーユースとしての使い勝手は抜群です。さらに、吸音材の配置を徹底的に改良したことで、車内の静粛性が飛躍的に向上している点も見逃せません。走行中の騒音が抑えられた空間は、大切な家族や友人との会話をより一層弾ませてくれるはずです。
SNS上では「ミニバンなのにこのカッコよさは反則」「悪路に強い7人乗りを待っていた」といった熱狂的な声が相次いでいます。特にアウトドアを趣味とする層からは、実用性とデザイン性を両立させたこのスタイルに高い関心が寄せられているようです。三菱らしいタフなイメージが、現代のユーザーニーズに見事に合致した結果といえるのではないでしょうか。
ベースモデルの「エクスパンダー」は、2017年のインドネシア発売以来、2018年度には約10万4000台を売り上げるという驚異的なヒットを記録しました。今や東南アジア地域における三菱自動車の顔とも呼べる存在に成長しており、今後は中東を含む20カ国以上の国々へ輸出される計画が進んでいます。世界を股にかけるこの一台の快進撃に、業界全体の注目が集まっています。
個人的には、この「エクスパンダー クロス」の登場は、単なるラインナップの拡充以上の意味を持つと感じています。都市部での洗練された走りと、郊外での力強い走りを一貫して提供する姿勢からは、三菱自動車の「モノづくり」に対する情熱が伝わってきます。多様なライフスタイルに応えるこの車が、世界中の道路で新たな風を巻き起こすことは間違いないでしょう。
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