アビスパ福岡が挑む観戦革命!スマホ注文と指紋認証でスタジアムの「行列」が消える未来

2019年12月11日、サッカーJ2のアビスパ福岡は、ホームスタジアムであるレベルファイブスタジアムにおいて、最新テクノロジーを駆使した革新的な取り組みを発表しました。それは、スマートフォンの活用と生体認証による「チケットレス入場」および「飲食の事前注文システム」の導入です。これまで観戦のネックとなっていた入場時の手間や売店での長い行列を解消し、純粋に試合を楽しむ時間を最大化させる狙いがあるのでしょう。

このプロジェクトは、福岡市内の企業や研究機関が連携してIoT(モノのインターネット)の社会実装を目指す「福岡市IoTコンソーシアム」との協力により進められています。IoTとは、あらゆる身の回りの物がインターネットにつながり、データをやり取りすることで利便性を高める仕組みのことです。スタジアムという熱狂の場にこの技術が加わることで、私たちのスポーツ観戦のあり方は劇的な変貌を遂げるに違いありません。

SNS上では、サポーターから「ハーフタイムの行列で得点シーンを見逃す心配がなくなるのは嬉しい」「財布やチケットを気にせず手ぶらで応援できるのは画期的だ」といった期待の声が数多く寄せられています。ファンにとって、スタジアムでの一分一秒は極めて貴重なものです。その価値を理解し、ストレスフリーな環境を整えようとするクラブの姿勢は、新たなファン層の獲得にもつながる素晴らしい挑戦だと私は確信しています。

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最先端の「スポーツテック」がもたらす指先ひとつでの入場体験

具体的なシステムとしては、2019年11月に実施された約40名規模の実証実験を経て、2020年からの本格導入が予定されています。特に注目すべきは、航空専門商社の日本エアロスペースが提供する生体認証システムです。これは、あらかじめ登録した左右どちらか4本の指紋をゲートのセンサーにかざすだけで本人確認が完了するもので、もはや紙のチケットを持ち歩く必要すらなくなります。

再入場の際もスムーズに認証が行えるため、スタジアムの外にあるイベント広場などへの移動も容易になるでしょう。また、飲食面ではスマホで事前にハンバーガーやビールを注文できるサービスが始まります。調理が完了すると手元のスマホに通知が届き、専用の受け取り場所で認証を行うだけで商品を受け取ることが可能です。これにより、スタジアム内の混雑緩和という長年の課題が解決へと向かいます。

現在、ITを活用してスポーツの価値を高める「スポーツテック」は、アメリカを中心に世界中で急速に普及しています。今後は次世代通信規格である「5G」の普及に伴い、VR(仮想現実)を用いた臨場感あふれる遠隔観戦など、さらなる進化が期待されています。地域密着型のアビスパ福岡が、こうした最先端技術のショーケースとなることは、福岡の街全体に活力を与える先行事例となるはずです。

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