【世界へ羽ばたく日本漫画】DNPの新サービス「Manga Planet」が海賊版に挑む!定額制で楽しむ正規版の魅力

日本の文化として世界中で愛されている「MANGA」が、いよいよ本格的な正規ルートで世界へと解き放たれます。大日本印刷(DNP)は2019年12月05日、日本の人気漫画を英語に翻訳し、月額固定料金で提供する海外向けのサブスクリプションサービスを開始しました。これは、海賊版サイトという大きな課題に立ち向かい、クリエイターの権利を守るための画期的な一歩となるでしょう。

新サービスの名称は「Manga Planet(マンガプラネット)」です。月額6.99ドル、日本円にして約760円というリーズナブルな価格設定で、好きなだけ作品を堪能できる「読み放題」の仕組みを採用しています。SNS上では「ついに公式で安心して読める場所ができた」「リーズナブルな価格で驚いた」といった、期待に満ちた声が早くも寄せられています。

このプロジェクトは、電子コンテンツの開発に強みを持つファンタジスタと共同で運営されます。DNPが国内の出版社や作家との交渉、そして翻訳業務を担い、ファンタジスタがシステムの構築・運用を担当する体制です。正規版を普及させることで、これまで不当に流出していた収益をしっかりと作家や出版社へ還元する仕組みが整いつつあります。

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海賊版サイトへの対抗策と未来への展望

近年、無断で作品をアップロードする海賊版サイトは、漫画産業にとって深刻な脅威となっています。今回のサービスは、そうした違法サイトの利用を食い止める「防波堤」としての役割も期待されています。有料会員が作品を読んだ回数に応じて、出版社に収益が分配されるため、読者が楽しむほどに作品の未来を支えることができるのです。

当初のラインナップとしては、祥伝社や徳間書店など12社の協力のもと、20タイトル55巻分が並びます。DNPは2012年からSNSのフェイスブックを通じて海外ファンの好みを調査してきましたが、2019年11月にはフォロワー数が約94万人に達しました。この確かな手応えが、今回の事業化を後押しする決定打となったのは間違いありません。

経済産業省の予測によると、漫画の海外市場は2022年度には2200億円規模にまで膨らむ見込みです。DNPは今後、英語だけでなくスペイン語やヒンディー語への対応も視野に入れています。世界中の人々が、自国の言葉で日本の物語を楽しめる日はすぐそこです。2022年度までに3000作品を配信し、15万人の会員獲得を目指すこの挑戦を、私たちは心から応援したいと感じます。

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