中東の熱気あふれるアラブ首長国連邦のドバイにて、2019年12月6日、ラグビー7人制女子の国際大会であるワールドシリーズ第2戦の2日目が開催されました。1次リーグC組に所属する日本代表「サクラセブンズ」は、世界の強豪を相手に非常に厳しい戦いを強いられています。初戦に続き、この日行われたフランス戦とイングランド戦でも勝利を掴むことはできず、予選リーグを3戦全敗という悔しい結果で終えることとなりました。
フランスとの一戦では、相手の粘り強いディフェンスを崩しきれず7対21で敗北し、続くイングランド戦でも14対31と点差を広げられる展開が続きました。「7人制ラグビー(セブンズ)」は、15人制と同じサイズのコートをわずか7人で駆け抜けるため、一瞬の判断ミスが失点に直結する非常にスリリングな競技です。それだけに、強豪国とのわずかな精度の差が、今回のスコアに如実に表れてしまったと言えるでしょう。
SNSで広がるエールと世界との壁を乗り越えるための視点
ネット上では、強豪相手に果敢にタックルを繰り返す彼女たちの姿に多くの感動が寄せられています。SNSでは「最後まで走り切る姿に胸が熱くなった」という称賛の声がある一方で、「世界のスピードとパワーにどう対抗していくべきか」という冷静な分析も目立ちます。現在は下位チームによる順位決定戦へと回ることになりましたが、この逆境こそがチームを強くする糧になるはずだと、ファンは信じて止まない様子が伝わってきます。
編集者の視点から見れば、今回の3連敗は決して悲観すべきことばかりではないと感じています。フランスやイングランドといったラグビー伝統国を相手に、得点を奪い切る力があることは証明されました。15人制に比べて試合時間が前後半7分ずつと極めて短いため、一度流れを掴めば一気に形勢逆転を狙えるのがセブンズの醍醐味です。次戦以降、集中力をいかに維持できるかが、サクラセブンズが上位へ食い込むための鍵を握るでしょう。
サクラセブンズの挑戦は、まだ始まったばかりです。2019年12月5日から開幕した今大会での経験は、選手一人ひとりの血肉となり、次なる大きな舞台への貴重なステップとなるに違いありません。敗北から何を学び、どのように修正して順位決定戦に臨むのか、彼女たちの底力に期待しましょう。ドバイの地で再びサクラが満開になる瞬間を、私たちはしっかりと見届け、熱い声援を送り続けたいと考えています。
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